pochiの雑記帖です。思いつきで書いたり書かなかったり。
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2005年作品、三島由紀夫原作の「春の雪」を観ました。
明治維新の功臣を祖父にもつ侯爵家の嫡子と
斜陽の伯爵家令嬢との「禁ぜられた恋」の物語、といっていいのかな、映画の場合は。
三島の原作だと「豊饒の海」4部作の第一巻に当たり、
「浜松中納言物語」を典拠とした夢と転生の物語の序、ということになるのですが。
映画のほうは転生をむしろ
「この世で許されなかった恋の来世での成就」というような捉え方にしている感じなので
4部作の映画化ではなく単品の「春の雪」の映画化ですし、
テーマそのものも違うと考えたほうがいいのかもしれないですね。
「滝の下でまた会う」、が
来世で蝶となった清顕と聡子が松枝家の庭園内の滝で再会するという、
そっちかヲイ、みたいなことになってたのは
ワタシの解釈違ってるですか?^^;
うーん……
可もなく不可もなく、という感じだろうか^^;
拘って頑張って三島の映像化を試みた、という点で評価できるような気がするけれども
イマイチだなぁ、、というのが正直なところ。
友人・本多の役回りにカットした書生・飯沼らしき部分も入れてみたり、
他にもいくつか置き換えられ、
映画として収まるように短く集約しようとまとめた跡が見られますが、
いっそ「美しきふたりの悲恋」をらしく演出しようとすればそうもできたのに
「それじゃ三島じゃなくなっちゃうじゃん」、というためらいや欲もあったりして
半端にならざるをえなかったというか。。
妻くん、妻夫木聡さんという俳優は
カットによってはものすごく綺麗に撮れていたり
逆に非常に素朴な感じにも撮れている人なので
確かに育ちはよさそうではありますが(笑
過ぎるほど繊細で貴族的なクールビューティー、
という印象ではないのですがどうでしょう^^;
そもそも松枝清顕の幼さ、尊大さ、傲慢さ、純粋さ、
身のうちに抱えた優雅とその毒、破滅的な一途さ、
それらを三島はあれほどの膨大な言葉の量でもって表現しているわけで、
それを2時間余りの映画で表現しようというのは
無謀と言えば無謀なのではないかとも思えたり。
清顕を「幼稚で我侭な優雅の毒に染まった坊ちゃん」で終わらせるか
見ている側にも何かしら刹那的な魅力を感じさせられるかというのは
勝負どころだと思うのですが
どうも負け越し感がございましたです…^^;
それと何より唸ってしまったのは
非常に残念なことに特に前半の聡子がちっとも「絶世の美女」じゃないことなのですよ^^;
後半はそれでもなかなか、と思ったのですが
初登場シーンとか、お着物姿があれ、というくらいしょぼくれて見えてしまって-_-;
竹内結子さん、大変お綺麗な女優さんなのに
撮り方がヘタクソなんじゃないのか監督さんには悪いけど^^;
あー、首が短いのかな、彼女。
姿勢が悪いというか、凛とした雰囲気がいまひとつなんですよ。
首が着物に埋まっちゃってるみたいに見えて。
そのせいかどうもおどおどした印象を持ってしまって、
清顕が屈折するもとにもなったはずの
清顕に対しての年長者らしい余裕とか圧倒的な気品が足りない。
そしてそんな気品あってこそ、原作の彼女が
「女の囚人はどんな服を着るのかしら。
そんな姿になっても清様が愛してくださるかどうか知りたいの」
と秘密裡の堕胎を勧める侍女・蓼科に言い放つ様にワタシはゾクゾクしたもんですが。
憂いを含んだ美しさは後半発揮されてたようには思うのですが
ややワタシの持つ聡子のイメージとは違ったので残念でしたね。
気品を感じたのは自ら髪を下ろした、ざんばら髪のラストの姿が唯一だったという^^;
ま、あれですか、
妻くんのフンドシ姿が何回も見られたなー、つか、そんな映画(そこまで言うか。
だって濡れ場もままごと程度なんだもんよ(笑。
いろいろ批評されるのを覚悟で果敢に三島原作に挑戦したのは評価できると思うのですが
主演のふたりがあまり魅力的に描かれていないのが痛かった^^;
明治維新の功臣を祖父にもつ侯爵家の嫡子と
斜陽の伯爵家令嬢との「禁ぜられた恋」の物語、といっていいのかな、映画の場合は。
三島の原作だと「豊饒の海」4部作の第一巻に当たり、
「浜松中納言物語」を典拠とした夢と転生の物語の序、ということになるのですが。
映画のほうは転生をむしろ
「この世で許されなかった恋の来世での成就」というような捉え方にしている感じなので
4部作の映画化ではなく単品の「春の雪」の映画化ですし、
テーマそのものも違うと考えたほうがいいのかもしれないですね。
「滝の下でまた会う」、が
来世で蝶となった清顕と聡子が松枝家の庭園内の滝で再会するという、
そっちかヲイ、みたいなことになってたのは
ワタシの解釈違ってるですか?^^;
うーん……
可もなく不可もなく、という感じだろうか^^;
拘って頑張って三島の映像化を試みた、という点で評価できるような気がするけれども
イマイチだなぁ、、というのが正直なところ。
友人・本多の役回りにカットした書生・飯沼らしき部分も入れてみたり、
他にもいくつか置き換えられ、
映画として収まるように短く集約しようとまとめた跡が見られますが、
いっそ「美しきふたりの悲恋」をらしく演出しようとすればそうもできたのに
「それじゃ三島じゃなくなっちゃうじゃん」、というためらいや欲もあったりして
半端にならざるをえなかったというか。。
妻くん、妻夫木聡さんという俳優は
カットによってはものすごく綺麗に撮れていたり
逆に非常に素朴な感じにも撮れている人なので
確かに育ちはよさそうではありますが(笑
過ぎるほど繊細で貴族的なクールビューティー、
という印象ではないのですがどうでしょう^^;
そもそも松枝清顕の幼さ、尊大さ、傲慢さ、純粋さ、
身のうちに抱えた優雅とその毒、破滅的な一途さ、
それらを三島はあれほどの膨大な言葉の量でもって表現しているわけで、
それを2時間余りの映画で表現しようというのは
無謀と言えば無謀なのではないかとも思えたり。
清顕を「幼稚で我侭な優雅の毒に染まった坊ちゃん」で終わらせるか
見ている側にも何かしら刹那的な魅力を感じさせられるかというのは
勝負どころだと思うのですが
どうも負け越し感がございましたです…^^;
それと何より唸ってしまったのは
非常に残念なことに特に前半の聡子がちっとも「絶世の美女」じゃないことなのですよ^^;
後半はそれでもなかなか、と思ったのですが
初登場シーンとか、お着物姿があれ、というくらいしょぼくれて見えてしまって-_-;
竹内結子さん、大変お綺麗な女優さんなのに
撮り方がヘタクソなんじゃないのか監督さんには悪いけど^^;
あー、首が短いのかな、彼女。
姿勢が悪いというか、凛とした雰囲気がいまひとつなんですよ。
首が着物に埋まっちゃってるみたいに見えて。
そのせいかどうもおどおどした印象を持ってしまって、
清顕が屈折するもとにもなったはずの
清顕に対しての年長者らしい余裕とか圧倒的な気品が足りない。
そしてそんな気品あってこそ、原作の彼女が
「女の囚人はどんな服を着るのかしら。
そんな姿になっても清様が愛してくださるかどうか知りたいの」
と秘密裡の堕胎を勧める侍女・蓼科に言い放つ様にワタシはゾクゾクしたもんですが。
憂いを含んだ美しさは後半発揮されてたようには思うのですが
ややワタシの持つ聡子のイメージとは違ったので残念でしたね。
気品を感じたのは自ら髪を下ろした、ざんばら髪のラストの姿が唯一だったという^^;
ま、あれですか、
妻くんのフンドシ姿が何回も見られたなー、つか、そんな映画(そこまで言うか。
だって濡れ場もままごと程度なんだもんよ(笑。
いろいろ批評されるのを覚悟で果敢に三島原作に挑戦したのは評価できると思うのですが
主演のふたりがあまり魅力的に描かれていないのが痛かった^^;
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