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pochiの雑記帖です。思いつきで書いたり書かなかったり。
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アニメどろろ、第2話「万代の巻」のネタバレ感想です。

先行上映会で1、2話を先に鑑賞済みのため
2話のネタバレ感想は既に書いているのですが
本放映を観てリライトしました。

重複する部分もありますのでご承知置きください。


とにかく長いのでご注意。
そし我ながら思い入れ過すぎてクドいです、ご注意。
 
 
「続きを読む」からどうぞ。









さて、第2話「万代の巻」は琵琶丸さんが山道を歩いているシーンから。

この時代、旅とは命がけであり、
遭難や追剥など危険や、怪我や病気も命とり。
旅の途中で消息を絶つことは珍しくなかった、とナレーション。

ですよねぇ。
まあまあ安全に旅ができるようになった、なんてのは
せいぜい江戸中期からでしょう。

ましてやどろろみたいな子供がひとりで流れて暮らす、というのは
並大抵のことではなかったはずです。

チリーン、と鐘の音がして、気配を探して琵琶丸さんが首をめぐらすと、
彼の視野(盲目故に暗闇)の中に、正面から揺らめく白い炎が。

「やろうかぁ?」

金小僧の登場です。

「おや、こいつは…」

と琵琶丸さん。声が渋ッvv ちょっとシニカルな笑みもイイッvv

映画版の琵琶法師の設定と関わり方も結構好みだったんですが
やっぱり剣士としての彼もカッコいいですよね。
今度の琵琶さん、ほんといい。 
 
 
OPの後は、
どろろと百鬼丸のふたりが川沿いの道を歩いているシーン。

あにきはお構いなしにスタスタ歩いていますが
どろろはあにきの横やら前やらに回って
しげしげとあにきを眺め回す。

「ん」

って通せんぼしちゃうどろろ可愛い^^

ところがあにき、スルリ、と避けて通ったりするので

「やっぱ見えてる! どう考えても見えてるって!」

と疑っちゃったりする。
見えてなきゃ化け物とあんなふうに戦えるわけねぇ、とどろろ。

「すげぇ強かったもんなぁ。その腕、ただで転がしといちゃもったいねぇ
 なんかこう、、、」

でもあにきガン無視(笑。
そりゃ聞こえてないんですから当然ていや当然です。

むしろ、なんでこの白い炎はいつまでも自分の近くにいるんだろう、
くらいに思ってるだけなんでしょうね。

あとのナレーションでも語られてますし。

これまで誰かを助けたりしたことは
前回の子供の例なんかを考えてもあったと思うけれど、
みんな仮面の人形のようなあにきをうす気味悪がったのに違いないだろうし、
すぐに離れていったに違いないだろうから。

そして彼自身、
それら離れていく炎になんの感情も持っていなかったに違いなく。

旅立ってからの正確な月日は分からないけれど、
寿海パパ以外の「ひと」は、
ほぼあにきの精神世界にこれまで登場すらしていないのでしょう。

「おい、おいってば!」

スタスタ行ってしまうあにきを追いかけ、

いつもああやって化け物退治してんのか、とか
その腕の剣、どうやってついてんだ、とか
質問攻め。

それからコレ、と、皮膚奪還の際に落ちたあにきの仮面を取り出して
(いやどっから出した?笑)
くるくる回す仕草が器用。

「あんたの顔から落ちて、新しい皮が生えた。
 こいつはよく見りゃつくりもんだけど、
 今のあんた皮は本物。だろ? どうなってんだ?」

そういえば前回、あにきの顔から仮面が落ちるとき、
血が見えましたよね。

あにき、やっぱり皮膚戻るまでは
いつもじわじわ出血してたんですね…。

PVでも、子供のときとか首までぐるぐる包帯巻いてるもんね。

第1話、2話では襟巻とボロ布で隠れてほとんど露出してない。
演出的にわざわざそうしているんでしょう。



と、突然茂みに分け入るあにき。

「聞けよ!」

と食い下がるどろろですが、
無理無理、あにき聞こえてないんだってば。笑
 
 
あにき、茂みに分け入って何をするのかと思いきや、
木苺みたいな赤い木の実(美味しそう^^)を食べだす。
 
植物を含め、命あるものの光を感じ取るあにきは
恐らく寿海パパに教えてもらったように
空腹を感じたら何か食べられるものを判別して食べる、
ということらしい。
 
 
「完全に見えてるだろ、それ」

指差しながら言うどろろ。

「なんでだよ、おいらと話したくないのか?」

自分も一緒に食べてるしーv

「どうしてだ?」

と、ちょっと怒りながら言うと、
あにきがいきなり仕込み刀を抜いたのでビビるどろろ。

「わあ、ごめん、しつこすぎた!」

わりと簡単に謝るどろろ素直(笑。

原作みたいにスタコラ逃げたりはしないのね^^

どろ百伝では
うるさがるあにきが刀抜く素振りを見せると
びゅんって逃げる、の夫婦漫才繰り返してましたけど

こちらのあにきはそもそも追っ払う気はなくて
ただただガン無視だからな(笑。
 

仕込み刀を抜いて何をするのかといえば、
川に入っていき、
見事に次々に泳ぐ魚を突き刺して獲る。

いや、サバイバル能力高すぎでしょ(笑。
パパ、仕込んだねぇ。

ちゃんと動物性タンパクも採ろうというのが
パパの教育っぷりの徹底を物語るぜ。
 
「すげぇ…」

どろろもびっくり。

ところがそれをいきなり生のまま!!食べようと口に持ってくので 
どろろが慌てて止める(笑。

「うわっ待て待て待て! ナマはよくねえって!」

これ笑ったーー

あにき獣(けもの)っぽいですよねって
ツィでフォロワさん方ともお話ししてたんですけど
ほんと、赤子とか幼児とかいうより
獣、なんですよね、あにき。

戦闘能力高いけど人間の社会性は持たない。
 
ある意味非常識のかたまりのようなあにきに
どろろが常識で世話を焼くという斬新な構図に
笑いが止まりませんでした。
こんな百どろが見られるなんて!


「少し待ってなよ」

どろろは慣れた手つきで火を起し、
火の前にあにきを座らせる。

その間、あにきの仕込み刀に魚3匹刺さったまま(大笑。

待て、って言われて待ってるあたり、犬ですか!!

てか、止められた、てのはわかってるんですね。
なんかしちゃイカンことしたのかな、
やめろって言ってるみたいだからやめとくか、みたいな。


どろろは魚をあにきの仕込み刀から取って棒に刺し、
焼いてやるんです。

「ほうら、美味そうな匂いがしてきたろ?
 塩があるといいんだがなぁ」


あのな、あにきな、匂いわからないんだよ、どろろ…;_;


「まあしょうがねぇ、ほらよ」

焼きあがった魚をいきなり目の前に出されて
びっくりして引くあにきがもうかわいいったらない。

生きてるものは炎として認識してるけど、
焼いた魚って見えないのかな?

木苺は植物だから緑の光に見えてた、、、んだよね?
泳いでる魚は白い炎。

前回川に落ちた刀どうして見えたの?って思ったけど
そのあたりどんな感じでわかってるのあにき。

説明されるんでしょうかねぇ?
後に百鬼丸さん語る、

「なんとなくわかってた」

みたいな?

それこそ、原作のテレパシーじゃないけど、
人知を超えた部分というのはその感応力、ということなのかも。

そもそも肉体の欠損を補う「何か」がないと、
皮膚がないとか肺がないとか、
生命維持にかかわるものね。

(アニメージュで監督さんが「息遣いがない」と語っているので
 多分あにき、肺がなくて呼吸していないと思われ) 
 
設定資料とかで明らかになるんでもいいので
そういうのぜひ出してください。
なんとなくじゃなくて基準が知りたい。笑。

 
でもどろろに魚を持たせてもらうと、素直に食べだすんです。

熱くないの?
とか思ったけど
熱いのがわからないのよね。

今回痛覚と一緒に寒暖の感覚も戻るのかな。
神経系一度に一緒に、って感じしますよね。

するとあにき、あとで

「いってぇ!口やけどしてんじゃん」

みたいなことになるんだったりしたら可哀そうだな^^;

 
「そうしてるとほんっとに見えてねぇってふうだよな
 耳も聞こえず口もきけねぇ。
 ほんと不思議なヤツだな、あんた。


原作のふたりと、関係性が違うのはまさにこういう部分かな。

原作では、あにきは普通に常識的で、
どろろが破天荒なイメージであり、
あにきのほうがついつい気になって、、という感じなんだけど、
新アニメでは現在のところ
戦闘能力以外ではほぼ逆転している。
 

まあいいや、といきなりここでバック転からの逆立ち宙返り。

身が軽いのは結構だけど

どろろ何やってんの盛大にフンチラしてるよ!?笑


「なあ、あんた、その腕、金にしねぇか?」



さぁ皆さま!
ここで注目です!

どろろがあにきについていく理由。
刀が欲しいから、じゃないんですよ!

これ、すごくないですか。

原作のどろろ、とにかく刀を、多分「力と自立の象徴」として欲しがってるわけで、
剣術が使えるわけでもないのに
子供っぽいこだわりで言っているように思えますし、
実際話が進むにつれて
単にあにきから離れない理由として言い張っているだけ、みたいになっていきます。

映画版では説得力を持たせるため、
刀を欲しがる理由を強くするために
あの仕込み刀でなら、一撃で親の仇を殺せるのでは、と思って欲しがる、
という設定にしている。

ところが新アニメはなんと、刀ちょーだい詐欺から離れてるんですよ!

もしかして百鬼丸の戦いっぷりを見て
今後刀を欲しがる、ということも無きにしも非ずですが、、
いや、それはないかなー

とりあえず最初についていく理由というのが

どちらかと言うと百鬼丸に単純に興味をひかれた、ということを隠さず、
また、百鬼丸に化け物退治させて儲けよう、なんて考えてるわけで、
よりリアルにしたたかなどろろを見たようで

そうだよな、こんな時代に子供がひとりで生きてくって
頭使って嘘ついて、かっぱらって、って、
刀とか武力とか、
力技じゃないところが必要なんだよなってすごく納得してしまいました。

しかし、あれ、すると似蛭の巻ではどうなるんだろう?
急にやっぱり刀欲しくなっちゃって
刀に憑依されちゃう???

という新たな疑問も生まれてしまったので、
そもそもどろろ、刀に憑依されて暴れまくるシーンてあるのかな?という。。。


これはもう、本放映の似蛭を待つしかないようですね。



話をもとに戻しましょう。



おいらにまかせりゃ絶対稼げる、
あんただってそう思ってるからおいらを追い払わねぇんだ、

と、あにきに持ちかけるどろろ。



そう、追い払わない。
消えろ、行っちまえ、とか、
そういうこと言わないんだもんね、今度のあにき^^


百鬼丸がまだある意味「無垢」だからなんでしょうね。

世間を知らない。
ただ、人の世から隔絶した場所で寿海に愛されて育てられた、赤子なんです。

赤子、というか、人に育てられた獣っぽいんですね。
ようするに社会というものの概念すらない。

そしてゲームのあにきもそうだったけど、
どろろに出会う前にミオ(ゲームの表記)と出会っていなかったし、

つまりは身近な人を理不尽な暴力で奪われるという
絶望的な怒りを経験をしていない。

厭世的になって、人を遠ざけようという気持ちは持っていないんですよね。



ここでナレーションが入りまして、

百鬼丸に視えているものについての説明が。

すなわち、前も述べましたが、生まれながらに視えているものがある。

言わば魂の炎、魂の色を見ているのであり、
重要なのはその色である、と。

曰く、

敵意、憎悪、またはこの世ならざるものの色が、彼に危険を教える。

常人ではない感覚と身体能力によって、
百鬼丸は彼の暗闇の中を生きてきたのだ。

どろろを放っておくのも、その炎の色が危険ではないから。
つまり単に害意のない、白い、言わば「よい色」だから放置しているにすぎず、
どろろの姿も声も届いてはいない、ということのようです。

輪郭は分かるようだけど。

前回述べた「赤い炎」の定義ですが、
殺意や敵意、憎悪、害意のあるものは赤く見えるようなので
人であっても、赤く見えるものは見える、と解釈すべきなんでしょうね。



では百鬼丸が泥鬼からどろろを助けた理由、

というか、他の3人は食われるに任せていた理由は
どうだったのだろう。

最初橋の上に彼が現れたとき、
多分ほんとにどろろたちのことなんか気にもしていなかったんだろうな。

泥鬼が近づいてきて、いきなりチンピラどもを襲うまで
気にしていなかったんだろう。

あの3人の炎が何色だったのか知る由もないですが、
どうなんだろう、
あにきが「助けてやらなくては」と積極的に思うほどには
きれいじゃなかったのか。
やや赤っぽかったのかな。

でも奴らはあにきに明確な殺意や害意を向けていたかというと
「やんのか兄ちゃん」
と言ってた程度だから
そうでもない気もするよね。

例えば、捕食の対象や、命の危険を感じる以外に生き物の命を奪うもの、
あるいはそうした経験のあるものの魂は赤く汚れていくのだろうか。

あにきの魂が人か、鬼か、という状態に揺らぐとすれば
みおや子供たちを殺した侍を殺戮してしまう寺での出来事が
関係してこないこともないだろう。

ただ、あの時点では彼はまだ目は見えていないだろうから、
人とは認識していたとしても、
相手がほんとうにただの人間たちだった、ということに
社会性を獲得した後の彼がひどくショックを受けるんじゃないだろうか、
という気も、私はしているのです。


そして人ならざるものが赤、というのも定義されているので、
赤子だったあにきを琵琶丸さんが見たときに
赤い炎が見えたのは
やっぱり常人を超えた力が宿ったものであったから?

そういう曖昧な存在は、闇に傾いてしまいがちということを
琵琶丸さんあたりに警告されるというのはありそう。


うううーん、まだ今の段階で語るようなことじゃないかもしれない。
明らかな事実が少なすぎる。

すみません、とっちらかるので
この問題は一時棚上げいたします。




大きい魚をふたつ、あにきにやって、

「この小さいのはおいらの焼き賃!」

っていうどろろがかわい過ぎです。


ナレーションは続きます。

ただ、
通り過ぎるだけでなく、
長く自分の傍にとどまる「光」は
彼にとってふたつ目だった、と。



ひとり目は当然寿海パパですよね。

ここで実際、パパが歩いている映像入ります。

ちょっとパパ病んでる感ある。。

薄暗くなっても遺体の転がる戦場を歩き回って
黙々とひとり、遺体に手足や目とかつけて回ってるとか、
やや尋常でない気もする。。。

予告によれば第3話は「寿海の巻」なので、
パパの詳細は来週明らかになるようです。

予告カットがサービスすぎるので
あそこまで先出ししてネタバレするのどうよ、と思うけど、
息子なのかな、死んじゃうっぽいの?

私としてはパパをしっかり描いてほしいので
かなり楽しみにしております。



焚火の前で、眠るどろろを、あにきが見ている。

「やめろ、やめてくれ、、、おっかちゃん!」

うなされてはっと起きるどろろ。

  (これ、先行上映見たあとは

  「死なないでくれよおっかちゃん」じゃないので

   母のお自夜がどろろの背中に刺青を入れたときのこと??

   と思ったんですがまだなんとも言えないですね。

   どろろの背中の秘密と宝探しまで描かれるのかどうか…?)




へへっ、おいら、なんか寝言言ったかい?

とごまかすどろろ。

でも無反応のあにきに

「そっか、聞こえねぇもんな」


名前くらい教えてくれよ、と、
 
どろろがあにきの手を自分の頬にあてて、

「おいらはどろろだ! ど・ろ・ろ!」と言い、

次にそのあにきの手をあにきの頬にあてて、

「あんたは?」

って名前を聞くシーンが。
 
 
 
悶絶した。


ダメですよ、私にコレはーーーー!!

どろろがあにきの手を自分の頬に当てるとか。

コレ絶対ゲームの真EDのシーンからやってるでしょ!!
 
 
 
 
でも聞こえてないし、見えてないあにきはやはり無反応。

「無理か。いいや、もう名無しの権兵衛で」

どろろはちょっとがっかりというか、困惑してもいるようでした。

つまり、まだ名前も知らなきゃあにきとも呼んでいないのです。

おやすみー、とぱったり寝てしまう。

あにきはそんなどろろを見ています。


あにき、何思ってるんだろうなぁ。

アウトプットできないだけで、
明確な言葉にならないだけで、
何も思ってないわけじゃないんだものね。

知りたいですね、あにきの心の中。


少なくとも、だんだんどろろに興味を持っている、
という感じではありますね。



場面変わって、
山道から、金小僧が人里を見おろしています。

ちりん、と鐘の音。




さて。前回の感想で「覚えててくださいね!」と書いた、
例の話ですが。


敢えてまったく話の中では触れられてはいないのですが。

この焚火で魚焼いて食べるシーン、
あにきの脚がはっきり映っております。


前回、右脚は足の先まで包帯に覆われている、と書きました。

しかし。

ここのシーンでは包帯は脛のみ。
左脚の、球体関節の白い足と同じに巻いてあるだけ。

そして色ですが。

右脚、きれいな肌色です。


あにきの右脚、ナマになってるんですよ。

というか、どろろに出逢う前から本物だった。

皮膚が戻ったから、包帯外せるようになったんですよ、これ。

片脚だけカコッっていう音がして、どこかバランス悪かった感じも、
それならば納得がいきます。

いつ包帯を取ったのかわかりませんが
そういうシーンがないのはわざと、ですよね。
種明かしはのちほど、ってことだと思います。


恐らく、まだパパのところにいるときに、
鬼神が襲ってきたのだと思うのです。

PVでも、子供の頃のあにきが巨大な鼠(鎌鼬?)のような化け物に襲われて
かわし続けているシーンがありますし。
原作同様、あにきとパパの家には
妖の類がよく現れていたのでしょうね。

そして、多分鬼神もやってきたはず。

慈母観音の加護によって、奪われなかったもの、
おそらく心臓を取りに。

それが奪えなかったばかりに、生きながらえた生贄を殺しに。

あにきはパパのところにいるときに、
そいつを倒したんだと思います。

PVで、右脚が間に合わせのような粗末な義足の状態で
デカいのと戦ってるシーンがあったのですが、
あれがそうなんじゃないでしょうか。

気のせいかもしれないですが、
PVでのあのシーン、
あにき若干幼い感じに見えたので、
実はずっと時制が気になっていたのです。

成長に合わせて新しい四肢を作り直していたはずで、
その途中だったんだと思うんです。

そして右脚が戻った。

そのことから、パパが
この子の身体は何かの約定のために妖に奪われたものなのではないか、
ということに気づいたのでは。


今回、結構リアル寄り設定なので、

お告げがあって、鬼神に身体を奪われたと知った、とかではない気がします。

パパは百鬼丸の宿命を悟り、
それ故に旅立たせる決心をしたんじゃないでしょうか。

そうでなくては、
我が子のように慈しんだ、
しかし世間を知らず、知りようもない状態の子の腕に刀なんか仕込んで、
旅立たせたりするとは思えない。

大体、普通に考えて
子どもの腕に刀仕込むとか、尋常じゃないですからね。

見えぬ、聞こえぬという我が子のために、
決して武器を奪われぬように、という配慮から、なんですよね。

闘わなくてはならない宿命を背負っているからこそ、そうした。


多分来週明らかになるのではないかと思います。


翌朝、またあにきが川で魚を取っているシーンでも
はっきり、右のナマ脚が映っております。

そこへどろろが
木の実?か何か採って戻ってきて、
早速あんたの腕で稼げる話を聞いてきた、と

あにきの手を引く。

手つないでるーーーー!!


いや、私ね、
今回言葉で疎通できない分、
ふたりは触れあってコミュニケ―ションとりそう、
とは言ってましたけど、
もうナチュラルに手つないでるんだもんなぁ(笑。

原作も距離感近いふたりでしたけど
ほんと仲良しなんだから!!笑





どろろはこの先の村に化け物が出て、
村人や、村に立ち寄った旅人が時々行方知れずになるらしい、
化け物退治して稼ごう、という。

ふと黙って手を引かれるままになっているあにきが首を巡らした先には、
あの金小僧の姿が。


村に入ると、村人に声をかけられ、
腕の立つ化け物退治の兄ちゃんだと、百鬼丸を売り込む。

どろろ、すっかりマネージャー気取りです(笑。

それは願ってもないこと、と村で歓待されるのですが、
どうも胡散臭いのはアリアリ。どろろも村人もね。

村の長は万代といい、最初に応対した名代の男は伝吉だと名乗る。
万代様は脚が悪いので、と。

どうぞお食事でも、と言われ、大喜びのどろろ。
また普通にあにきの手を引いて、伝吉についていく。

ごはん食べてるとこ、見たかったけどなかった。。

納屋に通されてその夜はそこで寝るのですが、

「化けもんに困ってるわりに、贅沢な暮らししてるよな」

といぶかしむどろろ。
田んぼも農地もたいしたもんないのに、なんで儲けてんだ、と。

そうなの。今回、万代の村は、なぜか裕福なんですよ。
原作では貧しい、ギリギリの村って感じだったのですが。


そこへちりん、と、行燈の灯が消えて、
金小僧がやってくる。

「うわぁぁぁ出たーー!」

どろろ、超ビビる。可愛い。もうすごーーーーく可愛かったvvv

でもあにきは、金小僧には害意がないので無反応。

早くやっつけちゃってくれよう、なにやってんだよう、と
必死にあにきの仕込み刀を抜こうとするんですが、
びくともしないのね。

あれ、着脱はあにきの筋肉の動きかなんかなんですね、と
皆さまの見解一致。


「やろうかぁ」

「ほら、やるかって言ってる!」

いや、違うから。笑。

「どうしました、化け物が出ましたか」

どろろの声を聴きつけて伝吉がやってきますが、
今日は様子見だ、とごまかすどろろ。



翌朝、村人に
「万代様がお会いしたいとおっしゃってます」と
屋敷に連れて行かれる。

万代の部屋に通されると

「なんだよ、随分暗いな」

あれ?もしかしてどろろ暗いの怖いのかな?
暗いといちいち反応してる気がする。

「今明かりを…」

万代の声がして、行燈が自然につく。
既に人外っぽさ満々ですが、
とりあえずどろろは不思議には思ってない。

どろろ、赤くなって万代にみとれちゃうんですよ。

「私の顔が何か?」と言われて
きれいだなぁって、、、なんて言ってる。

原作でもゲームでも「きれいなおばさん」言うてますけど
エライ反応してんな、と思ったら、
ちゃんとあとで理由がでてきました。


「村人の話を聞いて、ぜひお会いしなくてはと思っておりました。
 特に、そこのお方、、やはり…」

と、あにきのことをご存じな様子。

「えっ、知ってるのかい?」

どろろが驚く。


金小僧には無反応だったあにきですが、
万代のほうをじっと見ていたかと思うと、

いきなり仕込み刀をあむっと咥えて抜いて、
斬りかかかろうとする。


「おい、何するつもりだよ、この人は人間だぞ!」

びっくりして必死に止めるどろろ。

村人たちに止められ、捕まったふたりは
井戸のある小屋(土蔵と言ってた)に閉じ込められてしまう。

あにき、抵抗しようと思えばできたんでしょうけど、
害意のない村人を傷つけるわけにいかないので
きっとあまり暴れなかったんだろう。

なんだこいつ、腕から剣が生えてやがる、とかモブに言われてました。

どろろは猫みたいに首根っこつかまれて放り投げられてた。

あにき、このとき歯くいしばってるみたいに
いーってなってたvv

ちょっとあにきの表情っぽいのが出ると
それだけで喜んでしまうよ。


「どういうことだよ、ゆんべのばけもんには指一本動かさねぇで、
 あんな優しそうな人にいきなり斬りかかろうとしてさぁ!」

あんたほんっとなんも見えてねぇ!

と、どろろは怒っちゃってます。

万代に随分肩入れしてる感じ。



「随分とにぎやかだねぇ」

ところがその小屋には琵琶丸が居りました。

「なんだい坊さん、あんたも捕まってんのか?」

琵琶法師とふたりの出逢いです。

今回、あにきが先に出逢っていないので
ふたり一緒に初対面ですね。

この先のみおとの出逢いもそうのようですし、
新アニメではふたり一緒に、出来事を共有していく感じです。

あにき、過去を語れませんからね。



化けもんが出るってんで見物に来たら、
寝てる間にここへ連れ込まれた、
案外これが行方知れずの種明かしかもしれない、
と琵琶丸。
 
彼も万代の正体を見抜いたのでしょう。

「それより、おまえさんには見覚えがある」

と、ふたりに近づく。

「見覚えって、、目見えんのか?」

あたしらには目開きには視えねえもんが視える、
そっちのほうがよっぽど確かだったりすることもあるのさ、

と、どろろに答える琵琶丸さん。

例えばお前さんはきれいな、真っ白い炎に見える、という。

「言ってみれば魂、さね。見てくれじゃない、中身が見えるのさ」

「もしかして、この名無しの権兵衛も、坊さんみたいに見えるのか?」

あにき、すっかり名無しの権兵衛になっちゃってます(笑。
早くあにきって呼んでやってくれよう、どろろ。

「かもしれないねぇ」

「じゃあ、さっき刀抜いたのは…」

ここでいきなり、あにきがはっと顔を上げます。

禍々しい気配に琵琶丸も気づきます。

「今度はなんだよ?」と、ひとり訳がわからないどろろ。

「気をおつけ。妙な気配だ」

琵琶丸さんが警告。

ふっ、と明かりが消え、

「わっなんも見えねえ!」

とどろろが騒ぐ。
絶対どろろ、暗いとこ怖い設定だよね。

大丈夫、あたしらには同じことさ、となだめる琵琶さん。
優しいなぁ。
ほんと、今回の琵琶さん面倒見いいよね。

原作の彼は達観しているというか、
得体の知れない人物っぽさが強い人でしたが
今回はあにきのしゃべらない分、
どろろとの間を取り持つ役割を果たしてくれているので
原作のあにきがそうだったように
どろろの世話を焼いてくれてる感じが好ましい。

とあるフォロワさんもおっしゃっていたんですが、
今回の琵琶丸さんはより人間味を感じるし、
彼もまた、ふたりと関わっていくことで
アウトサイダーでなく物語の生きた当事者として描かれていて
そういうところがいいなと私も思います。

やや傍観的な感じではなくて、
あにきが道を誤りそうになったら
親身に忠告してくれそうだもの。
 

そして井戸から妖怪・タタリの手が。

斬りかかり、
そのまま井戸に飛び込んで後を追うあにき。

タタリのくぐもったような叫びにどろろがおびえる。

「いいからついておいで」

井戸の中へと琵琶丸とどろろも続きますが、

「見えねえよう! いやーーっ怖いーーー!」

まっくらなので大層ビビって騒ぐどろろ。
梨央ちゃん巧いよねぇ。

頼れる、というか信じられそうな人がいるところだと、
案外年相応の子供みたいな反応をするどろろがほんとに可愛いです。

しかしかなり深そうな井戸なんだけど、
ふたりともよく降りられたなとかちょっと思いました。


万代の屋敷に、道が通じていました。

原作ではあにきが止めるのにどろろが潜入してしまうわけですが、
今回あにきとはそういうコミュニケーションがまだ取れないため、
結構はしょられてた感じでした。

どろろが万代の枕に隠れたりするシーンは当然カット。

そもそも原作だとあにきが色々推理したりして
村人に諭すような感じになりますが、
それもできないので
いろいろ改変してあった印象です。


「あそこにお連れがいるよ」

あにきが万代の部屋の障子を蹴り倒して入っていく。

「ああ、また私を斬りにいらしたのですか」

こんな病人を一体なぜ、とうそぶく万代に、
無駄だよ、と琵琶丸。

「あたしらにはお前さんの中身しか見えないんだ」

色は?、と聞くどろろに
どす黒い血のような赤、最悪の色だ、と答える。

「さっき食いそこなったのは惜しかった」と、
みるみる万代は包帯にくるまれてタタリのしっぽに。

あにき、臨戦態勢です。

「わかってるだろうが、そんな奴は化け物なんて可愛いもんじゃない、
 鬼神だ」

「鬼神?」

どろろは鬼神、なんてものは初めて耳にするんでしょうな。

タタリが突風をお越し、
あにきの頬にも切り傷が。

琵琶さんもどろろを庇って切り傷を負う。
自然にどろろを庇ってくれてるの嬉しい。


万代の触手に左肩部分を貫かれますが、
血も出てるけどあにき、平然としています。
どうやら痛覚ないよね。

「痛くないのかよ」と、どろろも言ってるし。

まったく怯まないあにき、
タタリの両目を仕込み刀で裂くと、
タタリは苦しんでちょっとダウン。

そのとき村人が御簾を落としてあにきを牽制。

「万代さま、お逃げください!」


おお、そういうことか。

なんと、村人は万代が化け物だと承知でした。

化け物タタリ(しっぽ部分が本体の万代)が現れて
人を食らうようになったため、
万代に仕える形になり、旅人を騙して万代に生贄として差し出し、
その旅人の持っていた金品を奪っていたのは村人だったのです。
土地もやせて農地もない村が栄えていたのはそういうわけだった、という。

そう、最初に村に入ったときも、
羽振りのよさそうな村、ということに変更されてました。
原作では貧しい村で、化け物が金品や作物を奪っていくたびに
万代様が助けてくださる、って話でしたもんね。

どうも、村人が退治してほしい、とか言ってた化け物というのは
金小僧のことであり、
最初に万代に食わせて路銀をうばったお遍路が化けて出ている、
と思っていたようでした。

お遍路さんだから、金をチリーンと鳴らしている、というわけね。

いわゆる「六部殺し」というヤツですね。

異人(共同体の外から現れるもの。多くは巡礼や旅の僧の形をとる)
を殺して富を奪う、という
物語のスタイルです。

(実は不肖私、約10年前に映画版の漫画もどきを描いたときに
こういう設定の村人を描いたことがありまして、
そうだよな、こういうのこの時代ありそうだよなって思ってました^^;)
 
 
あにきはタタリ、というか万代を追って竹藪でバトル中。

竹を槍のように投げてくる万代の攻撃で
ボロ布ごと地面にくぎ付けにされてしまいますが、

金小僧が現れて、万代の気をそらす。
 
その隙にボロ布を破って逃れたあにき、
上空から飛び降りざま、万代の眉間を一刺し。


いやいや、どうやってそんな高いとこに!?


あにきの身体能力の高さ、凄まじいのな。

歴代一位じゃないですか?
PS2ゲームの百鬼奥義もびっくりだぜ。

タタリは倒れ、しっぽの万代部分が姿を現す。

どろろと琵琶さんも追いついて、見ています。

夜叉に変化しながら、
ここで万代から不穏な言葉が。

「間違いない、お前は!
 よもや生きていようとは。
 アレが奪いそこなった、そのせいか。
 アレだけがお前を獲れなかった。
 残りを取り戻す気か?」

これを聞いてはっとするどろろ。

どろろはここで初めて、
あにきの身体の欠損は化け物、
つまり鬼神に奪われたからなのか、と知った、ということになりますね。
 
原作のようにあにきが語る、というのは
原作の、御伽語り的な雰囲気でなければ
ほぼ初対面ですし正直ちょっと不自然だと思っていたので
納得がいきます。

(実際映画版では琵琶法師がかつて寿海の家を訪れたことがあり、
 事情を知っていて、どろろに話す、という設定に改変。
 破邪の刀、「百鬼丸」を、「縁が刃をここへ運んだ」と言って
 寿海に託すシーンはとても好きです)

「面白い、できるものなら…」

と見栄を切る万代ですが、
意に介さない最強あにきに話の途中でまたまた眉間をぶっすり。

あにき聞いてないからな^^;
あにきの容赦のなさむしろ素敵。

破魔矢とか、どろろが毒にやられて瀕死とか、
そのあたりは割愛でした。

だからあにきのおんぶもないの。ちぇっ。


「万代さまーーーっ」

と、伝吉がっくり。

金づるなくなっちゃったもんな…
酷い話だよまったく…

化けもんより怖いのは人間の欲、っていう話。

金小僧が現れ、消えた地面には
どっさりと金が埋まっていました、とさ。

村人が承知だったなら
そんなとこに備蓄しとくのもどうよ、とは思うけど、
そこは原作通りに竹藪に埋まってました。

金小僧の鐘の音におびえる伝吉。

最初に万代に食わせて路銀をうばった旅人がお遍路だったんだ、と言う。

どろろは拳を握りしめて、
そんなのは化け物以下だ、と憤っておりました。

どろろ自身、生きるために盗みを働く状況ではあるけれど、
命を貴ぶ気持ちは強く、
その魂の色が語るように、譲れない芯の通った人間であり、
ツィでフォロワさん方もおっしゃっていたけれど、
子どもながらに気高さがあるんですよね。
 


村を後にする3人。

見た目に惑わされて、おいらが悪かったよ、と、
万代に斬りかかろうとしたあにきをののしったことを謝るどろろ。

素直な子だなぁ。
原作よりかなり素直じゃないてすか、どろろ。

少しおとなびている分、したたかで狡猾な部分もあるんだと思うけど、
実際は人恋しい、繊細で素直に描かれている、新どろろ。

制作側がよくよくキャラクターを熟考してくれた感じが好ましいですね^^



「聞こえてねぇか」

ど残念がるどろろに、

案外気持ちは通じる、気にすることはない、
見えてるもんは騙されて当然さ、と琵琶丸さんがフォロー。

さすがのグッジョブ。

おっさん、百どろ界のキューピッドだから。笑。

そこでどろろも気を許したのか、

「ていうか、似てたんだ、死んだおっかちゃんに」とつぶやく。

「そうかい…」

琵琶さんもそれ以外かける言葉がないようでした。

するとあにき、どろろの沈んだ様子に気づいたようです。

あにきアイでは
どろろの白い炎が弱々しく、
輪郭もどろろを形どってはいなくて、曖昧な感じに。

と、突然あにきがどろろの前に出て、
両手でどろろの顔を包んだんですよ!!!

コレ大事件だから!!!

あにきったらしゃべらなくてもやることやってんじゃねぇか!!←


「なっなんだよ急に!ガキ扱いすんな!
 名無し野郎のくせに!」

びっくりして真っ赤になって
あにきを突き飛ばすどろろ。

いや、どろろの反応はそうだろうとは思うけど。

そこは抱きしめられとけよどろろーーーー!!!


あにきね、どろろが弱ってるの感じて、
恐らく自分がパパにそうされてたように、
触れてなぐさめようとしたんだと思うんですよ。

これ、ツィでも書いたんですけど、

例えば見えない、聞こえない、という相手に
「お前は大事だよ」って伝えようと思ったら
抱きしめるじゃないですか。

あにきはそうやって育ったんですよ。

最初うわ、百どろシーンだぁvvvとか思って上がったけど、

この行動の背景とかに思い至ったら
もう涙腺崩壊したよね。

パパとのコミュニケーションの方法は、
そうであったに違いないんですよ。

それまで自分は仮面であったから、
パパはあにきの頬には触れなかったかもしれないけど、
ゆうべどろろは自分の頬に触れてきていたから、
とりあえず頬に触れてみようとか思ったのかな、
と考えると

泣けるでしょ。泣かずにいられますか。



名無し野郎、と言われて
あにき、何か察したのか、
地面に指で、百鬼丸、と書きます。
 
PVのアレ、あにき本人が書いていたのでした。

結構細かく相手の感情や要求がわかるんですかね。

というか、
どろろを少し近く感じるようになって、
自分のことも知らせたいと思ったのかな。

言語は理解してない設定だったと思いましたが、
パパ、名前は教えていたんですね。
パパが名づけた以外に考えられないので、それも確定です。

子百の手に手を添えて教えてるシーンとか想像すると
あたたかくも切ないなぁ。。。
今回のパパ大好きだよ私。


「なんだ、字が書けるのか?」

当然どろろは読めないので、
琵琶丸になんて書いてあんだ?と聞くと
 盲目の琵琶丸が
文字をさわらせてくれ、と言って、読んでくれる。

琵琶丸さん、結構教養ありそうだし、
剣の達人でもあるし、
案外もとは武家の出かなにかで、ワケ有りなんでしょうね。


「ひゃっき、まる。あんたの名前だね?」

へえ、百鬼丸!やっとわかった、百鬼丸か、と感心するどろろですが、
まだあにきとも呼んでないのだ。

あにき記念日はいつなんでしょうね、と
どろろ好きさんたちで盛り上がりましたよ^^

 「私もわかったよ、見覚えがあったはずだ、
 あんたはあのときの…」

琵琶丸も、16年前に人とも妖ともつかぬものを視たときのことを思い出す。

琵琶さんの眼には、
あにきは輪郭がクロームのような、メタルっぽいというか、
白っぽいグレイ?のように見えていました。

少なくとも、赤は混ざってない。
ちょっとほっとしちゃった。

でもこの先、琵琶さんの眼に、
あにきに赤い炎が混ざって見えることがありそうだよね。
そういう伏線バリバリやん。

PVで、どろろが

「あにきは鬼神に負けねぇよな。
 あにきが鬼神になんか、なるわけねぇよな!」

って言ってるので、
誰かに警告されることは間違いないんですよ。

鬼神が煽るのかもしれないですが、
炎が視える存在としての琵琶さんが言及する線が濃いと思う。



場面変わって、
醍醐領ではまた不穏なことに。

同盟関係にあるはずの隣国が、
国境に兵を集めてこちらを攻めるような動きを見せている、
という報告を受ける景光。

部下に、何かを探れと命令していました。

具体的に何を探らせたいのか、詳細は不明ですが、

鬼神を倒している者は誰なのか、でしょうか。

景光としては
「約定が守られていない」
「破たんしてきている」
と感じているはずなので、
誰かが鬼神を倒していると思っているはず。

多分これで3回目の「不穏な出来事」なのだと思うし、
未だ天下が獲れないのも
破たんしてきていることが原因だと思っていそう。

地獄堂ではまたひとつ、鬼神に亀裂が。


画面ではあにきが突然目を押さえるようにして悶絶。
一瞬着物透け透けになっちゃって、フンドシ一枚のお姿に。

不意打ちでびっくりしたわ。
ちょっとゲームの奪還ムービーみたいなことになってた(笑。

今回なんなの、サービスショット連発じゃん。

どろろは突然逆立ちしてフンチラするし
あにきは突然スケルトンになっちゃうし(でもフンドシは透けない)

「どうしたんだよ、痛いのか? 大丈夫かよ」

とかなり心配するどろろ。

琵琶さんは何か気配でも感じたのか、空を仰ぐ。

ここが醍醐領ならば、
禍の予感、とでもいうものでしょうか。



で、ここで終わってしまったので、
どこを取り戻したかは第3話見ないとわからないんですよ。

いや、目、、ではないよな。

ここで目戻ったらみおちゃんに会う前に見えてることになっちゃうし、
先に喋れるようになっててくれないと

「おまえってそんな顔してたのか、案外可愛いな、もっと小憎らしい顔かと思ったぜ」

が聞けなくなってしまうので
それは避けたい。

んじゃどこが戻ったの、としばし先行上映会後皆さまで論議した結果、

痛覚というか、神経じゃねぇかと。

どろろが「痛くないのかよ」って言ってましたし、
ムービー的に胴体全体に広がった神経組織っぽかった、ということで。
 

予告であにき、琵琶さんとどろろが話してる後ろでダウンしてるので
怪我したとこ痛くて大変なんだろう。。。



3話は「寿海の巻」。

パパの過去と
あにきを拾ってから旅立たせるまでの話のようです。
パパについてかなり詳しく書かれた、
鳥海小説からも引用があるかもしれません。

息子?か弟子?らしき人も出ているし。

そして子多宝丸の姿も。



でもちょっと公式、出し過ぎじゃないん?
ほぼ話の筋想像つくほど予告ショット出さなくてもいいんですけど^^;

なるべくまっさらで観たい、と思うので。





長いのに読んでくださってありがとうございます!
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こんちゃー(。・ω・)ノ
三話見ました♪やはり予想的中でしたな!
二話は一応ゲーム実況の方で元の話を確認し、視聴しました。
事の成り行きが逆になっていて、上手くまとめられていたと思います。
そして安定の百鬼丸の兄貴www
まさか魚を生で食べようとする野生ぶり(゜ロ゜;ノ)ノ
そして聞こえないので、万代にブスりw
めちゃくちゃ笑いましたwww

でも、体の部位が戻ることによって、無垢な兄貴を見ることも出来なくなっていきますよね…。
そこはなんか悲しいです。

三話の感想は三話の記事に書こうと思います♪
長文失礼しました♪
ソナ EDIT
at : 2019/01/21(Mon) 23:31:14
ソナさんこんにちは!
2話感想も読んでくださってありがとうございます!
予想、当たってましたかね??笑
でも少し違ってた部分もあったので
今後また考え直したいと思っております^^

というか3話!
パパが泣けましたですね…!
3話観ましたらまたちょっと辛いことを思いついてしまいましたので
近々それも合わせて3話感想を書きたいと思っております。

あにきの感情の発露が見られてよかったですが、おっしゃる通り、無垢さは失ってゆくのですよね。でもそれが人らしさというものなんでしょうね…

胸に迫るものがありすぎて
なかなか言葉にならないので感想書くのも大変なんですが(笑
ラストまでちゃんと書いていきたいと思っております。
ありがとうございました!
管理人pochi EDIT
at : 2019/01/22(Tue) 16:06:51
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