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pochiの雑記帖です。思いつきで書いたり書かなかったり。
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やっと観てきました、T4。

今週末は「ハリポタ」、「ポケモン」、「アマルフィ」と
夏休み集客を狙った作品の公開が相次いだので
ウチの近所の映画館でもT4の上映時間がどんどん少なくなりつつ^^;

もしかしてロングランしない?、、ってのはちょっとイマイチだったつーこと?
とやや心配になりながら
機会を逸しないうちに、と思い立って観て参りました。

や、面白かったです^^
ワタシ的にはかなり楽しめました。

実を申せばキャメロン印ではなくなった時点で
続編というよりはある種二次作品ではないかな、というつもりではありますので
どんなアレレな感じでもT3よりはマシだろう、程度のスタンスで観に行きました。

シリーズ好きな方はご存知と思いますが
T2ではディレクターズカット版のDVDの隠しEDに
「未来が変わって、『審判の日』が回避され、
 歳を取ったサラと、成人して娘と遊ぶジョン・コナーが登場するED」
というのがあり、
キャメロンが真に描きたかったのはこの「運命に屈せずに未来を変えたED」だった、
とも言われるため
キャメロン本人を怒らせたとも言われるT3は一部の方には大変不評であり、
続編に否定的な意見もあるんですよね、ターミネーター。

カイル好きのワタシは
単純に「カイルを過去に送る未来のジョンを描く」という話に興味があったし
T3は正直いただけないけど
それほどまでに続編反対、とまでは思ってないですが。

ま、平たく言えばT4にそれほどの過剰な期待はしていなかったのですよ。
予告を見る限りでは結構面白そうだったので
シブいジョン・コナーと少年のカイル・リースが観られるのは嬉しいなv
とは思ってたけど。

そんなわけであまり構えてはいなかったので
予想以上に面白かったです。
なかなかよく出来てたんじゃないかなぁ。

ストーリーに触れた感想は、
一応公開中作品なので隠しますね^^

 


えー、かなりネタバレしてます。
これからご覧になる方はご注意^^;



とりあえず「T4」ってのは正式なタイトルじゃないんですね。

T3はパラレルと見なし、
今作はT2の続編という位置、という話だったので
だったら4ってつけなきゃいいじゃん、なんて声もあったので
そういやそうだよな、って思ってたんですが、
「T4」ってのは日本のタイトルなのね^^;
原題は「TERMINATOR SALVATION」。
4って入ってないし。



2018年設定なので、
この時代、まだカイル・リースは10代の少年なんですね。
我知らぬうちにスカイネットのターゲットの筆頭に既になっちゃってるという^^;

T3でヘタレ化してファンをすっかりガッカリさせたジョンでしたが
今作ではカッコよかった!クリスチャン・ベイルかなりヨシ。
実際T3の痕跡は、ジョンの奥さんの名前がケイトだということくらいでした。
お医者さんだったけど、T3では確か獣医だった…ですよね?

ジョンはまだ抵抗軍の正式なリーダーではなかったですが、
人望を集めつつある、実績ある一部隊の隊長、って感じかな。
むしろリーダーになるまでの話、と言ったらいいのかな?
終盤で司令部が破壊されてしまうので、
今後真にリーダーになっていくんですね。

カイルが初々しい~~v
あんまりイメージの違う役者さんを持ってこないようにはしてくれたっぽい。
似てる!ってわけじゃないけどそれっぽかったですよね。

でまたマーカスがいいねぇ。
重たい過去背負ってるようですし、今回一番気の毒な御仁;_;
(映画では細かく語られてないですが、
 殺人を犯して死刑囚なわけで、随分悔いて苦悩しているようでしたよね。
 ノベライズとかでは詳細がわかるかも。
 元軍人っぽいし、
 兄が何かしてしまって、それを庇う過程で警官を殺してしまい、
 結果的に兄も死んだみたいな感じですかね)
彼が己の身体と存在理由について苦悩するくだりは
往年のSF小説の世界でもよく扱われていたテーマであって、
昔SF少女だったワタシには懐かしくも興味深かったです。

彼はいわゆるサイボーグ、、とは違うの?
ハイブリット、と表現されてましたが。
「蘇生させた」と言われてたから、
オリジナルの脳や心臓使ってる、、、のですよね?
細胞の治癒再生能力は上げてあるようなことも言ってたから
生身の部分にもなんらかの処置はされてそうですが。。

彼は「人間のふりをして紛れ込む殺人機械」のつもりで作られたのではなくて、
自分を人間と信じて行動してくれて結構、って存在だったんですね。
うまいこと紛れ込んで、カイルを見つけ、
ジョン・コナーを誘い出せればよかったのであって、
スカイネットの掌で踊ってくれればいいプロトタイプだったわけです。

カイル捕獲、ジョン誘導の計画はうまく進んだものの、
しかし最終的にスカイネットの思い通りに同調しなかったので
失敗作ってことになり、
もともと量産するつもりがあったわけでもないんでしょうから
これっきりの存在なんでしょうね;_;



全体に、テンポもよかったし
火薬の量もスゴかったし(笑
ヒューマンな部分もちゃんと描かれていたと思うし
無駄なシーンはなかった感じ。

随所に前作へのオマージュが散りばめられてるのも好感でしたね^^
「I'll be back.」をコナーに言わせてみたり、
ジョンがラジカセをかけてモトターミネーターをおびき出すシーンで
T2でジョンが聴いてた曲を使ってみたり、
最新型、としてT-800=シュワちゃんが登場してくれたり。
(身体はボディビルター出身の俳優さんで、顔は若い頃のシュワちゃんのCG。
 無表情だしあまり長く皮膚被ってるシーンないので違和感なくよくできてた)

そしてなかなかイカシた子供・スターと
マーカスやジョン、カイルとのさり気ない信頼関係で
前作のシュワちゃんと少年ジョンを彷彿とさせてみたり
サラの写真や遺したテープも登場したし
1作目で印象的だったジョンの顔の傷ができたワケもちゃんと示してくれたりね^^

や、ジョン死んじゃうのーとか観てて何度か心配になっちゃったですが
顔の傷が入った時点で
「これは絶対助かる」と確信したぜワタシは。
まさかマーカスの心臓もらうとは思わなかったけど^^;

皆「他の誰よりもジョンには生きていてもらいたい」
という気持ちがすごく強いのだろうから
わからないではないし
マーカスは哀しいかな、どうしたって異端の存在には違いないので
無理もないっちゃないですが
あっさり心臓提供に人々納得するんやな…^^;

ブレアが命がけで信じた彼を、ジョンも信じようとするあたりとか、
死んだと思われた彼を懸命に蘇生しようとするジョンのヒューマニズムは
ぐっとくるものがあったですね。
そして、皆から必要とされているジョン・コナーという人物の重要性を思って、
自らの命を提供しようというマーカス。
ジョンは彼の存在をずっと強く感じて生きていくんだろうなぁ;_;

そんなジョンにカイルが心酔していくだろうことが
すんなりと受け入れられるドラマになってたと思います。
なんたって彼は後に
「彼(ジョン)のためなら死ねる」と
サラに言うのだからね。

マーカスの金属骨格の手を握るスターが泣かせた;_;


巷のウワサではこの「未来の話」は3部作であって、
これからまだ2作予定しているらしい、ということですが、
この調子で行ってくれるなら実現すればいいなと思うナリ。

次あたりはジョンとケイトの子供は生まれているだろうし
カイルを過去に送るくだりが入るかな?

そう思うと楽しみですなーv

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