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pochiの雑記帖です。思いつきで書いたり書かなかったり。
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日テレのドラマ「霧の旗」観たのですが。

もともと原作も「恐るべし超逆恨み」みたいな話で
主人公・桐子に感情移入するのは難しいうえ
ラストもいかにもすっきりしないというか
事件としては何も解決しないため
こんなんで恨まれて社会的に抹殺されるなんてたまらんなぁー
というモヤモヤ感で終わってしまうので
シロクロはっきりさせたい性分の
ワタシみたいな人間には向いてないのですが(笑
今回のドラマは「原作とは違う衝撃のラスト!」
とかいう宣伝文句があったため
なんとなく気になってついつい観てしまった。

しかし。

うーーーーん^^;

一層モヤったラストになっただけのことだった(笑。


で、結局海老蔵はどうなったの???
弁護士資格を剥奪されたとかそういうこと言いたいのこのシーンで?

というギモンがモヤっと昇華されないまま
まさかラストのクレジット出てる間に
「問題のふたつの殺人事件」を解決させるとはびっくりしたですが
無理矢理すぎて噴いた。


原作は
「事件の解決」というミステリーの掟を外れて違う方面に主旨をもっていき
むしろ社会病質的な、不条理な復讐劇の完遂でもって終わる、
後味は最悪だがそれはそれでいいのかもしんない、、と思うのですが
そこで僅かな映像でもって無理こいてバタバタと事件を畳んでしまうと
余計に「なんでじゃ」という納得いかない気分を増幅してしまうさー-_-;

第一桐子の依頼を断った理由が
原作は「高名な弁護士・大塚の事務所の規定の弁護料が
高額で払えないため」だったのが
今回は「多忙を理由に」に改変されてるわけですが
多忙なら断っても仕方ないと一層思うので
こうなるともっともっと桐子の異様さを前面に押し出さないことには
言葉で多くを補完できる文字媒体ならともかく
ドラマだとますます納得いかなくない?

ところが桐子はイマイチそこまでの凄みをもって描かれてはいないし
そのうえラストには突然自らライターを検察に送りつけ
事件を解決に導く、みたいなことになるらしい
ドラマオリジナルのオチをつけてしまっているので
何がしたかったのかさっぱり^^;



打ち切りの決まった漫画を
無理矢理最終回にもっていったような
別の後味の悪さが残ったね^^;


……つまんなかった。笑。
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