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pochiの雑記帖です。思いつきで書いたり書かなかったり。
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コウちゃんの「少林少女」の前にと思って、
ずっと気になってた「カンフーハッスル」をやっと観ましたー!

やー面白かった^^
久しぶりにスカッとするエンターテイメントを満喫しましたv
「少林サッカー」も面白かったし
チャウ・シンチー好きなので期待していたのですが
十分楽しませていただけました。

冒頭でチャウ・シンチー演じるシンがサッカーボールを踏み潰して
「もうサッカーは辞めたんだ」、って言った時点でもう笑った。
そういえば公式サイトのOPアニメもそれでしたよね^^

「少林サッカー」のときのお下劣な感じがやや薄くなって
代わりにちょっとグロかったりはしましたが
そこもチャウ・シンチーらしさというもの。
馬鹿バカしさとスレスレのブラックなジョークは健在で
いい味出してましたねー

アクションはほんとに凄くて、
いやにおっさんばっかり出てるなーと(それもかえっていいのですが・笑)思ったら
皆さん往年のスターだったりと凄い経歴の方ばかりで、
チャウ・シンチーが昔から憧れてたような人にオファーしたのですね。

槍、というか棒術を使う達人の技は趙雲さまみたいでカッコよかったーv
頭の薄めなおっさんでしたけどね(笑。

一見別にカッコよくもなんともないような
どちらかと言えば冴えないマダオへの愛を感じるのも
チャウ・シンチー映画のいいところ。

そしてちゃんとほのかに切ないロマンス的な香りも忘れない、
見せ所を心得た作りだと思います。

それにしても随所に遊び心が満載で退屈しなかった。
病院?に狂気の達人・邪神を連れ出しに行くときも
通路の向こうから血が濁流のように押し寄せてくる幻影を見るという
特に意味のない(笑)シーンは
S.キング原作のジャック・ニコルソン主演のホラー映画「シャイニング」のパロだし。

棒術の達人が断末魔に言い残したセリフが何故か英語で
「英語で言うな!何言ってるのかわからん!」
で笑っちゃったんですが(ハリウッド進出1作目なのに・笑)
あとでシンが半殺しにあって大家夫婦に助け出されたときにも
「何か言い残すことはないのかい」と言われて
ペロペロキャンディーの絵を自分の血で描くと
子どもの頃の少女との思い出を知らない夫婦に
「言葉で言え!意味わからんぞー!」
って言われてるんだよね(笑。
この微妙な伏線のはり具合がすげーウケました。

他にも日本人にはわからない部分で
いろいろと遊んであったのだそうで、
チャウ・シンチーがほんとに自分も楽しく、
観客も喜ばせようと作ってる、というのがよくわかる感じです。
彼はブルース・リーにとても憧れてたそうですが、
終盤のチャウはほんとにカッコよかったですよ~

カンフーコメディはやっぱり面白いねぇ^^
いくらCGやワイヤー使用とはいっても
もともとの武術のレベルは物凄いというのがまた
面白くしているエッセンスなんだと思いますよね。
アクションにCGやワイヤーはかく使うべし、という気がいたしました。

他国の役者にこのアクションレベルは到底不可能だと思うので
少林寺をはじめとする中国の武術の歴史背景があってこその文化なんだなと思います。

観てない方は是非に。
ただし多少のグロさとお下劣さは許せるおおらかさのない方は無理(笑。
アクの強い映画ではありますな。
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