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pochiの雑記帖です。思いつきで書いたり書かなかったり。
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今日を逃すと機会を逸してしまいそうだったので
レディースディだし、雨の中無理やり時間作って
「舞妓Haaaan!!!」観て来ました。

面白かったですよ~v
クドカン結構好きなので楽しめました。

いやーコウちゃん可愛い!そして美しい!

っていうかまたサダヲが激可愛い!
あの人いくつなんだっけか。
なにあの年齢不詳なバカげた可愛さ(笑。


感想は「続きを読む」からドゾ。


あっけらかんと笑えて、ちょいとホロリ、も用意されてて、
娯楽映画だなぁ、って感じの映画でした。
面白かったですよv

マニアックなノリに乗り遅れる人もいそうではありますが
クドカンらしさはそこにあるのかも。
細かいトコまでバカバカしさを追求しててやっぱり職人だなぁと思いましたねー。

しかしクドカンものはどんな映画だったかと言われても
説明のしようがない気がしますね(笑。
話のすじとして紹介のしようのない部分が一番滑稽で楽しいというか。

阿部サダヲさんというのはなかなかそこらにいない俳優さんですな~
ときどき可愛くてたまらん表情をする。
高校時代のシーンも年齢的に無理っぽさもあったけどなんか可愛い^^

高校生といえばさすがに堤真一の高校生は無理有り過ぎでしたが
まあギャグだからな(^_^;


舞妓さんの衣装やらはほんとに豪華で艶やかでしたね~
コウちゃんももちろんのこと、駒子ちゃん役の小出早織ちゃんも
ほんとにはんなり美人で可愛かったーv
小梅さん役の京野ことみさんの芸妓さん姿も粋でよかったですね。
吉行和子さんのお母さんもいい。

内藤役の堤真一さんはもともとかなり好きな役者さんです。
厭味な二枚目だけど実は情けなかったりする役どころというと
「ランチの女王」のときの長男役を思い出しますねー。
竹内結子に飛び蹴りくらってた姿を(笑。

今回は物凄く才能に恵まれたうえにとんでもない男なわけですが
どこかショボい印象がつきまとう感じがよかったv

伊東さんと生瀬さんの脇っぷりもいいスパイスでした。
あと、なんて女優さんだっけ、鈴屋食品の女性社員の人、
よく見かける方なんですけれども。
あの人もだんだん着てるモノが高級になって小奇麗になっていくのに
なにかずっとしみったれ感が残ってて絶妙でしたね。
アブない医師役の北村さんもいい具合に気持ち悪くてよかった(笑。


コウちゃんは前半と後半では全然物腰や品が違う。
冒頭は可愛いは可愛いのにどう見ても趣味のおかしな野暮ったいOLなわけですが
このとぼけた味がまたいいのねーvv
ほんとにシリアスからギャグまでなんでもできる女優さんであるよ。

コウちゃん演じる富士子は
冒頭なんで公彦みたいなのにそこまで惚れるか、と思われるわけですけれども
公彦のあの得体の知れぬパワーというか
常人とは一線を隔した雰囲気に惹きつけられるというのは
本質を見ている凄いコなのかもな(笑。

サダヲ演じる鬼塚公彦にそりゃもうぞっこん惚れこんじゃってるわけですが、
舞妓にしか興味のない公彦には京都転勤を機に
「つきあってたかどうかもあやしい」とまで言われて
酷いフラれかたをするんだよね。

「やだやだやだーー!」
と公彦の部屋のベッドで駄々こねるコウちゃん…カワイすぎる…!!
あんなことされたら百鬼の兄さんは結婚して連れて行くと思う…!
(↑落ち着け映画違うし話も違う)

京都出身と偽って京マニアの公彦と付き合ってたのですが
実は三重出身だと明かすと
「京都出身じゃなきゃ嫌いになるに決まってる」
と言われてしまう。

しかもパンツ一枚で後ろから抱きながら何を言うサダヲ!
なんでこんな可愛いコをフルか!!
サダヲ許せんその言い草と仕草!特に仕草!笑。

「でも京都の隣だもん。お父さん京都に勤めてるもん!」
コウちゃん可愛いいいいいッ!

カッターで手の甲貫通するほど刺せるのって凄くね?
アベサダだけにうっかり別の部位かと(マテ。


フラレた腹いせに24歳にして舞妓を目指す富士子。
でも舞妓さんについて少々誤った認識をしている。
映画が進むにつれて
舞妓さんや置屋、お茶屋さんに関する事柄が自然と紹介されてゆくので
富士子が京になじんでいくと共に
観てる側にも舞妓さんの様子なんかがわかってきて、
同時に富士子がいい女になっていくのもわかっていくようになってる。

舞妓になってからのコウちゃんはいかにも垢抜けてて
ほんとに美しかったにゃーvvv
気風も良くてね。

お座敷荒らしの内藤が泥酔して目の前でいきなりパンツ下げても
冷静に(笑)火をつける。
「ショートホープかと思って」
ってコウちゃん!笑。

でも公彦と鉢合わせて意地を張ると
内藤に
「おまえがこの街に来たわけがわかったぜ」と見抜かれてしまったり。
おお、内藤さん意外に観察眼あるなーと思ったね(笑。
でもここでクドくひっぱらないのが脚本の妙ですね。


まーこの映画、展開が早いんだわー。
でもいろいろちょいとつまんでひっかけながらも
サラリと進んでいく感じが丁度よい加減でしたよ。

「舞妓さんと野球拳」てのが公彦の夢だったわけですが。
公ちゃんがついに野球拳する舞妓が自分だってのが皮肉で
堪えられなくなっちゃってうッとなっちゃったりして。

ちなみ、当たり前っちゃ当たり前ですが
お座敷遊びの野球拳てのは
負けると男は脱ぐけど
舞妓さん、芸妓さんはお酒飲むルールなんですね。
脱がないのな(笑。

ラスト近くで公彦を叱り飛ばして正体を明かすあたりなんか泣けますね~うるうる。
コウちゃんなんていい女なんだ。
泣き顔がめっちゃキュートなんだよ~~ばんもんのどろろみたいなんだよ~!
しかも公ちゃんが出て行くまでわあっとは泣かない気丈さ。
うわーんコウちゃーーん!
あの泣き顔は百のお兄さんをして「どろろなのに」油断させてハグ体勢に入らせ
股間蹴りを喰らわせた値千金の泣き顔ですよ!!

でもパンツ一枚で飛び出す公彦を誰か止めてやれ(笑。


ラストは丸く収まった、、と言っていいのだと思うけど
「勝つまでやる!」と言い切っていた公彦がいつあきらめたのかそれとも勝ったのか
ちょっと気になったりします(笑。

お茶屋のおかみさんになったコウちゃん(富士子)と下足番になってたサダヲ(公彦)。
駒ちゃんは芸妓さんになってたみたいですね。
置屋のお母さんを継ぐのねきっと。

かつての公彦みたいに修学旅行で迷って以来舞妓マニアになったとおぼしき青年を
山田孝之が演ってましたねー。
そういう人が一定のサイクルで現れて花町を支えていくのかなるほど(違。


しかし思い起こしてみれば
舞妓さんの艶姿に被って
サダヲと堤さんのパンツ一丁姿ばかりが浮かんでくるのは
クドカンにしてやられたということか(笑。

サダヲの真っ白なブリーフがまぶしい映画です(はい?

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