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pochiの雑記帖です。思いつきで書いたり書かなかったり。
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多分コレクターズ未購入の方が一番興味があるのは
未公開シーンじゃないかと思うので
ちょっと詳細をまとめておきますね^^

特典DISC収録の未公開シーンは


1.寿海が目、耳、手を作るシーン

 ちゃんと見える目、聞こえる耳を作ろうとして実験するも失敗するシーンです。
 パパ、コードのついたヘッドギアみたいなのを装着、
 コードの先は作った目玉に繋がっているらしい。
 自分の目は塞ぎ、サイコロを転がして目を見ようとするがわからない。
 次に手のひらにつくった小さな耳をつけて音のするほうへかざすが聞こえない。
 次に小さな腕を持ち、自分の指をその手のひらに当てると
 赤ん坊の把握反射のように手が指を握り、
 パパはそれを見て顔をほころばせる。
 触覚はちゃんとできているのを知って喜ぶシーンという感じ。
 つまりパパが百鬼に五感を持たせようと
 いろいろ苦心した様子が描かれていたわけですね。



2.琵琶法師が妖刀「百鬼丸」を手に入れた理由を寿海に語るシーン
 
 あやかしに妻子を殺された刀鍛冶が造った退魔の刀の話を知った琵琶法師が
 48の魔物を封じた地獄堂を危ういものと感じ、
 まさかのときのために奉納しておこうと思っていたが
 刀を持って訪れると地獄堂は既に焼け落ちていた、と語るシーン。
 なくてももちろん話は通じますが
 あったほうが中村琵琶法師大好きなワタシには嬉しかった^^



3.寿海が幼い百鬼に痛みの感覚を身をもって教えるシーン

 剣の訓練をしていて足をくじき、子百が転ぶシーンの後にあったようです。
 「立て」と言われて立ち上がろうとしますが
 くじいた足では体重を支えられずに子百が転ぶ、あのシーンですね。
 家に戻って足の手当てをしながら
 「わしの技が至らぬせいだ。お前の身体は痛みを知ることができない。
  自らに味わわねばわからぬものだ。」
 と言って、
 百鬼の仕込刀で自分の腕を切り、
 その感覚を心で子百に伝えるシーンです。
 子百は父の心を読んで痛みを知り、泣きそうになる。
 「これが痛みだ。生き物には痛みというものがある。わかるか。」
 めちゃめちゃいいシーンなのにもったいねーーー

 

4.鯖目が刺された後で寿海のナレーションが入る

 ↑に関連したシーンです。
 鯖目が百鬼ごと奥方に後ろから刺されるシーンで
 鯖目が「ワシはお前を…」と事切れたあと、
 「これが痛みだ。生き物には痛みというものがある。わかるか。」と、
 昔のパパの言葉を百鬼が思い出す感じでナレーションが入ります。
 密着していたので鯖目の感覚が伝わったことで想起されたのだと思いますが
 あのシーンはむしろ
 鯖目の肉体の痛みより心の痛みのほうが大事なシーンと思うので
 なくてもいいような気がしますね。
 時間的に削られても仕方ないかもです。



5.琵琶法師が地獄堂の焼け跡で住職の霊と話すシーン

 完成版の映画中では「これは久方ぶり」と住職の霊が語りかけ、
 赤子が名さえ与えられず今捨てられようとしている、と語るくだりの後。
 「わしに放たれた魔を討てと?」と問う琵琶法師に
 否、子を探して刀を渡してくれ、
 その子に生きるさだめのあるならばその刃が子の行く末を導くだろう、
 と言う和尚。
 これを聞くと、寿海が死んだあと百鬼に住職が語りかけたシーンとリンクするので
 和尚が死しても地獄堂を発端に起った出来事を心に掛けていたことがわかりやすく
 すっきり収まるように思います。
 映画では仕込刀の設定を
 敢えてそれまで名づけられなかった百鬼丸の名の由来となる妖刀「百鬼丸」とし
 琵琶法師に渡されたもの、としていて
 ワタシはこの改変はいろいろ収まりよくてよく出来てると思っていますので
 それに関わるシーンは興味深いです。



6.丸太で戦う百鬼

 これは桜魔人戦のものです。
 CG処理をする前に外してしまったようで、
 仮合成よりは進んでいたようですが細かい処理前の映像でした。
 丸太を足で蹴り上げ、抱えて振り回し、
 桜魔人の長い髪を絡めてまとめて幹に投げつける、
 というかなりワイルドな戦法(笑。
 あにきの「ふんっふんっ!」という荒い息だけが入っててなんかすごい(笑。
 その辺にあるもの何でも使う戦い方で
 チン監督の思いつきっぽさ全開、という気がしなくもない(笑。
 これをやめて、代わりにトカゲ戦のほうで刀で小さめの丸太を刺して持ち上げ
 口にはめるシーンは入れたんじゃないかな。
 丸太使いたくて(笑。
 やっぱノリが中国映画っぽいよねこのあたり(笑。



7.声帯奪還後「どろろ」と叫ぶシーンで回数が多い

 雨の中で転がりながら「どろろどろろー!」と叫ぶシーンで
 どろろとあにきのアップがワンカットずつ多かったんですね。
 最後のほうでどろろが「にゃはははー!」と笑うシーンと
 あにきがラスト一発「どろろー!」と長く叫ぶ前に入っていたものです。
 このシーンは見ればみるほど微笑ましいってかカワイイなぁv
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