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pochiの雑記帖です。思いつきで書いたり書かなかったり。
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先週いつも行く店でDVDレンタル100円セールをしていたので
時間ないにも関わらず無謀にも大量にDVD借りてきました。
ま、ほとんど「牙狼<GARO>」だったんですが(笑。

で、妻夫木くんがちょい役で出てるし(笑
クドカン監督・脚本なので前から気になってた
「真夜中の弥次さん喜多さん」を借りてきてみました。

ワタシしりあがり寿さんの原作の漫画・小説共に読んでないもので
DVDのなんかすごいジャケットと
とんでもねぇ内容らしいよ、という
聞きかじったウワサ程度の予備知識しか持たずに観たのですが

ウワサどおりの全編ブッとんだ映画でした(笑。

中村七之助演じる喜多さんはヤク中の役者という設定なのですが
現実と幻想が入り混じる混沌は
もういっそ全部がヤク中患者の妄想のような感じ。
観ているこっちもどのあたりまでが「一応の現実」なのかという
境界線がどんどんワケわかんなくなっていく、、、
というよりもうどうでもよくなっていく(笑。

バカバカしいっちゃこれ以上ないバカバカしさなんですけども、
DEEPに愛し合う弥次さんと喜多さんが何気にちゃんと切なさを醸しているのは
一体どんなマジックなのか~(笑。

もう凄く!フォモな世界なんですが
見え隠れる現実はドロドロだったりするんですが
長瀬の弥次さんときたらもうとんでもなく直情バカキャラ全開なわけで
いっそ幼子のようにストレートに慕う純愛の極みなんだなー。
結構イイ年のナマナマしい男同士の恋愛をカワイイと表現できるのは
自分でも意外な感じ(笑。

だからなんなんだよ、としか言いようのない、
どうにもまとめに入れない感じの物語なのですが
妙な切なさを感じてしまうのですな。

何もかもが薄っぺらな江戸を嘆き
「リヤル」を求めて旅に出るふたり。
ほんとは目を凝らせばちゃんと見えるはずの「現実」から逃げているようでもあり。
でも何より「リヤル」だったのは
愛し合ってるお互いだったのよねー、みたいな。


笑いとばしながらもちょっとちょっと何かひっかかるようなダークさが
独特の雰囲気だなーと思いましたよ。
万人向けではないですが
たまにこんなラリホな映画もいいのかもしんない(笑。
でも、あら意外と深かったのね、というか。
原作はなんと「手塚治虫文化賞」受賞してるんだそうですよ。


とにかくチョイ役から何から出演者全員がめちゃめちゃ濃いキャラばかりで
あ、こんな人こんな役で出てる、という楽しみ方もありますね。

ちなみに妻くんは
喜多さんが妄想して具現化しようとする弥次さんが
最初はちゃんと長瀬本人なのに
いつの間にか妻くんに変わってて
「お前弥次さんじゃねぇだろ!」
と突っ込まれるという、はしゃぎまわってるただそれだけの役でっす(笑。
正味1分も出てないと思われ。
テンション高くて楽しそうでしたよ~^^

個人的にはオカマの茶店店主のぐっさんとか
アーサー王のとろろ汁屋の中村勘九郎とか
小池栄子タンも可愛かったし
奪衣婆の研ナオコもエライよかったですv
常連・阿部サダヲもちゃんと個性丸出しでした(笑。
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最近気のフレたようにDVD観ているので
本気で寝る間がありませんー

今日なんかついに1時間半しか寝ないで丸1日9時間労働で働いたので
かえってアドレナリン出まくりのハイテンションだよ!
でも夕方5時頃にはふっと意識がなくなったりとかしたよ!

どろろDVDも毎日(毎日か・笑)ちょっとずつ「お気に」のシーンを観てたりするんですが
実は今頃「牙狼~GARO~」にハマっているのでした^^

オトモダチの某御方に布教されたのがきっかけなのですが(笑
「GARO」は昔から好きなクリエイターの雨宮慶太さんの監督作品で
しかも深夜枠の「大人向け特撮」という、
元からワタシが観たらハマるに決まってるという要素バリバリなわけですよ。


雨宮慶太さんと言ったら特撮界のカリスマ的存在で、
特撮を「大人の鑑賞に堪えるレベル」にした先駆者、と言えばいいのかな。

PS2版ゲームのどろろにも美術で参加されてまして、
改めて気にして見てみるとゲームのどろろって
雨宮独特の書き文字といい、
OPムービーの雰囲気なんか特に
どこかしらGAROとの共通点が見られます。

GAROのOP自体はどっちかと言うと
「デビル・メイ・クライ」一作目のソレに近い感じだったり
魔戒騎士のロングコートアクションもダンテっぽかったりするわけですが
西洋的オカルトの世界に
明らかに和のテイストが美しく融合していて
まさにスタイリッシュ。
どちらが先とか似てるとかそういうことよりも
ほんとにぐっと来るカッコよさって
追求していくと共通してくるのかもしれないと思えます。
「デビル・メイ・クライ」も「GARO」も日本発だということは
結構誇っていいのかもしれないよ大和民族(笑。


特撮=コドモ騙し、という直結構図は近年覆されつつあるとは思うのですが
それでも敢えて言いたい。
たかが特撮と侮ることなかれ。
喰わず嫌いさんにも是非一度見て欲しいんだなぁ、コレ。

マジ泣けます。
脚本が巧い。
掛け値なしにカッコイイです。


深夜ならではの猟奇的な展開だったり
人間の心の闇をリアルに映し出して見せたりと
なかなか見応えのあるドラマなのですが
主人公鋼牙と、彼が次第に心開いていくヒロイン・カオルとの機微、
彼らを取り巻く人間模様も
鋼牙と亡き父との関係も
演出の妙もあってほんとにストレートによいのですよ。


通常のTVの特撮番組の倍近い予算で作られたというだけあって
アクションもCGも秀逸です。
ワタシの素人目からもTVとしてはかなりのクオリティだと思う。


リアルタイムで放映されてたのはもう1年半も前なのですが
続編の話も囁かれているようですし、
今後もまだ展開していくっぽい感じですよ^^


実はワタシ、最初に観たのはもう1年近くも前なんですけれども、
丁度DVD借りてきたとき真夏にも関わらず高熱出してしまって
以来数週間に渡って半死半生みたいな状態だったもので
せっかく観たのに少々ウロなトコがありましてですね(^_^;
今回やっとちゃんと見返しているというわけなのでした。


いやーほんと面白いよ「GARO」。


お蔭で今日もワタクシは
どろろ観たりGARO観たり
マズイことにPS2ゲーどろろのドラマリプレイまで観たりなぞして
気がつくと3時4時とかになってたりして
キリ絵は遅々として進まず
益々ダメ人間になっていくのでありましたのさー。。。




ところでいきなり話題変わりますが
DoCoMo2.0のCM、あにきの出てる新作見ました!
やっぱり商社マンあにきはキャビンアテンダント吹石チャンと接近かッ(笑。
ってかいきなり展開早くね?
いつの間にそんなズタボロな姿で雨の日の夜ひとり部屋を訪ねるような仲にッ!?
てめードコモあにき手ぇ早ぇな素の妻くんと一緒だな?笑
返す返すもこれがコウちゃんだったら!!!
言っても詮無いことと知りながらコウちゃんだったなら!!!
ウチは一家でauとお別れしたかもしれないのに残念だったねNTT~!

しかし何気にあにきは結局フられるすべりキャラなような気がしてなりません(酷。
それはそれで萌えます。

ふ。
しばらく付き合った末に吹石ちゃんに「やっぱりわさび芋は好きじゃないの」とか言われてフられて
コウちゃんのもとに戻るがいいあにき。
(↑妄想と現実と物語がてんやわんやになってます自分脳内)

しかしドコモさんCMは話題になっても売上は業界ひとり負けってホントですか(^_^;



◆ひと言お返事は「続きを読む」からドゾ。
 いつもありがとうございますーvv

「憑神」を観てきました。

が。

うーん…私的に60点くらいです。
感想は結構辛口になりますので
ネタバレ&辛目オッケーの方だけご覧くだされ。

できれば今週観に行く予定なので
その前に、と思って
浅田次郎の「憑神」の原作小説を読んでいます。
面白いですよv
おつやちゃんのトコの途中まで読んだー。
もう物語は終盤です。じき読み終わりそう。

小説ではコミカルな描写でも特にテンションの高い文章ではなくて
敢えて抑え気味に書かれているのですが
多分映像化したら大層笑えるシーンになりそうだなぁというのが
よくわかる感じです。
なんというか、映像化の創作意欲をそそる小説だな、と。

彦四郎は32歳なので
妻夫木くんより少し年上なのですが
喜怒哀楽が素直だし
そんなに老けちゃってる人物ではないので
見た目的に丁度よさそうな気がします。

幕末の危うい世相の中で
不運に翻弄されながらも
やがて達観して敢えて静かに己の武士道を貫くというか、
そんな生真面目なお侍のお話です。

ラストはもともと知ってるので
終盤に向かってちと寂しいというか切なくもあるのですが。
今の価値観に照らすとなかなかシンクロできない部分はあるしね。
でも晴れ晴れと己を貫くであろう彦さんの生き方は
これはこれで納得がいくよね、と思えそうです^^


さてキリ絵第二弾にとりかかっておりますー!

f5e1e903.jpeg
うーん、また縦にデカイ仕上がりになってしまいそう(^_^;
ギリギリ潰れない程度の縮小でも縦600ピクセル超すなぁ…

どろたんの浴衣の柄は大体決まりましたv
浴衣の季節の内に仕上げないとシャレにならない。。


◆ひと言お返事は「続きを読む」からドゾ。
 ほんにいつもありがとうございますvv嬉しいですーvv

例によって軽く不眠症が続いているので
忙しいなりに
合間合間にいくつかDVD観たり本読んだりしております。

前に一度観たんだけど「ウォーターボーイズ」も一回観たり。
だって妻夫木くんの腹筋とビキニな水着がまた観たくてさ(笑。
改めて比べると当たり前ですが若いなぁあにき!
あれ撮ったの19歳くらいの時ですよね。なんかまだあどけないよね^^
今よりかなり線細いし。
男の子はハタチ前後ってほんと顔変わるねー。

それからやっぱりナマあにき繋がりですが(笑
クドカンの「69」も観ました。
先日観てきた「舞妓Haaaan!!!」は
「池袋ウエストゲイトパーク」とか「タイガー&ドラゴン」、
「木更津キャッツアイ」なんかで相当に有名な脚本家、
クドカンこと宮藤官九郎サンのホンだったわけですが
ワタシこのひとの結構好きなので。
結構妻くんもコウちゃんも出てるのねこのひとのヤツ。
「GO」とか「真夜中の弥次さん喜多さん」もそうだし。
「69」は村上龍の自伝的小説の映画化です。
いや、なかなかエゲツないシーンもあったけど面白かったなぁ!
全編長崎弁がまたいい味だったし。
コレ標準語だったら面白さ半減だと思ったな。
時代背景的にも佐世保だからいいんだろうね。
「青春とはロックとエロスとハッタリである」てキャッチもよいです^^
もーほんとに勢いとノリのバカなエロガキを厭味なく演じる妻夫木くんがすごい。
のっけから○ンポしゃぶられ発言繰り返すのももう笑ったー^^
嶋田久作演じる体制的な教師に都合6、7回も殴る蹴るされてるわけですが
パンダ顔も鼻ティッシュも可愛いv
先生にとび蹴りくらったりもするんだけど
実際ほとんどの場合相当のことしでかしてるわけですこのバカなコは(^_^;
悪戯が過ぎるというか友達も売る勢いだし(笑。
23歳でも十分エネルギーだけは有り余ってる阿呆高校生を演じきってました。
なんかこう、スイッチ入りっぱなし?笑
さすが妻夫木。
水男のときはまだ初々しさが先に立つ感じでしたが
演技力抜群若手俳優としての評価を確たるものにしている一作。
同じ頃オレンジデイズ撮ってたかと思うとこのテンションの差がすごいね(笑。
櫂はすごく自然体で穏やかな青年だったのにね。
安藤政信サンもいい。
ケン(妻くん)と訛り激しい美青年アダマ(安藤サン)とのバカコンビが最高でした。
クドカンものは合わない人は合わないというか、
好み分かれるのかも知れないけど
ばっちいのも平気というひとは是非観ていただきたい!
ただし「舞妓Haaaan!!!」ほど綺麗な世界ではないので覚悟して観てちょ(笑。
監督は李相日さん。
主なキャストのほとんどは実際の高校生より高い年齢の役者が演じてたのですが
この監督がキャストに出した注文というかお触れが
「撮影期間中はH禁止」ってのが爆笑。
「童貞高校生の悶々とした雰囲気を思い出してもらうため」ってのが笑えるじゃないですか。
妻くんも安藤サン(なんとこのとき28歳だった)も禁欲で撮影してたのね(笑。


それからDVD借りに行ったついでに
ドリカムが主題歌歌っててちょっと話題の映画「君にしか聞こえない」の原作本を見かけたので
別段観たいと思ってるわけでもないですが
成海璃子ちゃん可愛いし
ドリカムの歌は好きなのでパラパラめくってみました。
かなり短い小説なんですね原作。

……あ~…
多分ネタバレなので反転でドゾ↓

…これも死にネタかよ(-_-;

なんなんですかねー、
この、定期的に必ず現れる死にネタ映画。
もう死にネタで易く「感動」狙うのやめようよ日本映画。

なんかすっかりヤナ気分になったさ。
お金払ってまで観たいもんだろうかああいうの。


ああいうので客呼べるとか悦に入ってる関係者は

…みんなほんとに(家族じゃない)好きな人に死なれたことないのかな、多分。



しめっぽくなりました失礼(笑。

ひと言にコメントくださった方々、ありがとうございますー!
後ほどお返事させていただきますvv

今日を逃すと機会を逸してしまいそうだったので
レディースディだし、雨の中無理やり時間作って
「舞妓Haaaan!!!」観て来ました。

面白かったですよ~v
クドカン結構好きなので楽しめました。

いやーコウちゃん可愛い!そして美しい!

っていうかまたサダヲが激可愛い!
あの人いくつなんだっけか。
なにあの年齢不詳なバカげた可愛さ(笑。


感想は「続きを読む」からドゾ。

「どろろ梵」で地雷踏んだ気がするので
これは発散しなくてはと思い、
しみじみ涙だだ漏らせて
思いっきり泣けるような映画でも観ようかと思ったんですよ。

ここんとこ「オレンジデイズ」で気持ちよく泣かせてもらってたんで
更にそっち系統を求めてみたわけです。

泣けるイイ話とかで遠慮なくこれでもかと泣くと
ストレス解消になるじゃないですか。

それで本屋行ったついでに
日焼けしたナマあにき出演で
公開時から気になってたことでもあるし
「涙そうそう」を借りて来たんですが。


……

ああああなんてこったい。


どうぞワタクシの無知を笑ってやってください。

森山良子サンがこの歌作ったときの話をチラとでも知っていれば、、、
つかそもそもこの歌詞をよくよく見ればわかりそうなもんなんですが。

ご覧になった方、ほとんどの方がもともとご存知だったです…よね多分?

だからのほほんと知らなかったのワタシくらいだよ…ね??

あとで見たら予告でビシビシ示唆されてるし…ね?


コレって…
(一応反転)

死にネタだったんですね。。。。




み、観なきゃよかった………


ゴメン、この映画好きな人ほんとゴメン、
ワタシこういう、
すごく頑張った人がめっちゃ報われない話って
ダメなんだ………よ……

だって誰も気分よくならないで涙だけ流し損な
ただ泣かせるためだけの映画…(痛。


そりゃ作り手さんは思い入れ深くなるでしょうなあ。
泣けちゃうシーンの連続で
ラストがああなっちゃう話撮ってるんだしさ。

でもなぁ。
ネタ的に泣けて当たり前なんだよこういうの。

そりゃ演技力のお蔭で少々やりすぎの設定も
活き活きとリアリティを感じるレベルになってると思うし
役者さんで救われてるトコ大きいと思うんですよ。

妻夫木くんもまさみちゃんもたいした役者さんだと思う。


でもそれと沖縄っていいとこだね、の他には別に何もすごくない。


このテで「感動」させようというのは好きじゃない。

ワタシ個人の勝手な言い分ではありますが、ね(^_^;
このテで泣かせようというのは
クリエイターとしてはあまり価値のない仕事だと思う。


というか

(一応反転で。スミマセン)

人死にで「感動した」、とかいうのは多分ほんとの感動じゃないと思う。

ああ、あれは泣けたねー、とは言われるでしょう。
でも時を経ても愛されるような、
「誰かの一番のお気に入り」の映画には絶対なれない。
そんな気がする。

そもそもこの映画はそういう企画だったのだから
今更こんなこと言うのはまったくの本末転倒だと思うのだけど。
ようするに好みでなきゃ観るなって話なんだけど。

これはそういう映画だと、
思いもしないで観るワタシが大馬鹿者だというだけの話なんだけど。


血のつながらない兄と妹の淡く切ない想いに
お互いを思いやる優しい心に涙したまま終わりたかった。



ものすげー鬱だ。

どうしてくれようこのやり場のない哀しみを。

レンタル料払ってまでこんな想いをせにゃならないとは不条理な。
とほほほほ。



◆ひと言お返事は「続きを読む」からドゾ。
 お返事遅くなりましてとってもゴメンなさい。
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