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pochiの雑記帖です。思いつきで書いたり書かなかったり。
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という言葉の意味を、今日はほんとに知りました。

今日のワタシは「おかあさん」です。

ココに出現しているときのワタシは
敢えて「おかあさん」以外の自分でいることに意義を見出してきました。
どう考えても「ちゃんとした母親」らしくない自分が
「いいおかあさん」のフリをしなくてもいい場所がココです。
いつものワタシは「ふたりの息子をもつ母親」ではありますが
決して「いいおかあさん」ではありません。

でも今日のワタシは
やっぱり「いい」は抜けてるけど「おかあさん」です。



土曜日に、上の息子、いつもココでタバサと呼んでいるヤツですが
彼がまた怪我をしました。
タバサはバスケをしていて、
これまでに何度も捻挫をしているのですが、
今回は三度目の右足首の捻挫でした。
所謂「靭帯損傷」というヤツです。

タバサは中3にして既に180㎝あり、体重も74㌔あるので、
見た目は完全に成人の大きな男性と変わりません。
でも筋組織や骨はやはり15歳なりのものなので
いくらかアンバランスがあるのでしょう、
よく怪我をしますし、身体が大きい分、大怪我になりやすい。
これまでの捻挫でも、ギプス固定をして松葉杖をつき、
全治4~6週間という大怪我になっていました。

今回、程度は軽めではあったのですが、
時期が最悪でした。
2週間後に、中学最後の大会が控えているのです。


ここで少々、タバサの学校の特殊な状況をお話しなくてはなりません。

彼が通っているのは国立の教育学部の附属中学で、
そもそもが教員養成の研究校ですので
優秀な先生が集まるためにそこそこの人気校で、
同附属小学校からのエスカレーター生以外は
田舎には珍しく入学時に選抜試験があり、
所謂「進学校」と言われるところなのですが、
先に述べましたとおり「教員養成の場」、「教員のための研究の場」なので
他所の学校に比べて教職員の仕事が
研究授業などのために異常に多く、
先生方が部活動に時間をあまり割くことができません。
これは入学時に説明があるのですが、
あまり部活に時間を取れない学校なのです。

ですから当然、運動系の部活は弱いです。
他校に比べて練習時間が四分の一以下なので、
どうしても差がついてしまうのです。

あの学校は弱い、相手にならない、というのが市内では通説で、
大会であそこと当たれば不戦勝も同じ、
とまで言われておりました。

これは中学生にとっては大変な屈辱です。

それでも部活をやっている限りは
少しでも頑張りたい、1回でも勝ちたい、
というのが子どもの気持ち。

しかし先生は、前述のような状況の中でも特に最悪の先生が顧問だったために
月に一度も部活に来てくれない。
誰も何も指導してくれない。

彼らは休日に集まっては自分たちで体育館を借りて自主練習するようになりました。

しかし経験のある方はご存知と思うのですが、
ことにバスケットという競技は、
技術を教えてくれる指導者がいなければどうにもなりません。

加えて、フットサルやミニバスのクラブチーム活動が盛んになってきている昨今、
なかなか子供たちが自力で体育館を取ることも難しくなってきました。

そこで、そこまでやりたいならば、と、
保護者会を作って、同好会組織を立ち上げることになったのです。

やる気はあるのにやらせてもらえないうえ
他校にバカにされる彼らが気の毒でしたし、
ボランティアでコーチを引き受けてくださる方が居て、
週末と、平日は毎日とはいきませんでしたが
学校外の場所で、学校とは別のクラブチーム、という建前で
バスケ部の中でもやる気のある子たちが同好会でプレイできるようになったのです。

それでも練習時間は他校に比べてまだまだ少ない。
そもそも出遅れているので、技術も体力も追いつかない。
以前ほどの大差ではなくなったものの、
やはり「出ると負け」にさして変わりはありませんでした。

子供らにもそれは十分わかっていたので、
「今は負けてもいい、せめて最後の大会だけは恥ずかしくない試合をしよう」
が合言葉でした。
この6月の、3年生最後の試合に焦点を置いて
同好会発足から約1年半の間、
彼らなりに一生懸命練習してきたのです。

学区がとても広くて、とても遠くから通学している子も多く、
やっと取れた体育館の立地によってはなかなか全員が集まるのも大変でした。
それなりの進学校なため、
週3日以上塾通いの子も多く、やはり全員集まるのが大変でした。
それでもできる範囲で頑張ってきたのです。

特にレギュラー5人の子はとても仲が良くて、
お互い励ましあって声を掛け合い、
スタメンで5人が出ているときには連携がよく取れて、
最近は他所の学校なみにサマになってきておりました。


ところが、大会前の、この大事な時期になって、
タバサが怪我をしてしまった。

土曜の練習試合。
予想外に学校が集まり、12校もの合同試合になってしまった。
予定が大きく変わってしまい、
会場も狭くてミニバスの広さのコートで行うことになり、
また先生サイドの連絡がうまくいかず、
開始時間が間違って連絡されたために
ウチの学校だけアップの時間が取れなくなってしまったのです。

準備運動なしで、寝起きに等しい状態で、
いつもより狭いコートで、激しい接触のあるバスケの試合だなんて。

タバサは怪我をしやすい子です。
十分にアップしなければ危険なのです。

どうしてそんなことになってしまったのか。
正直先生の判断が納得いきません。
そこで試合を遅らせてでも
アップの時間をとってしかるべきではないのか。
それが主張できないほどに
ウチの学校は「かませ犬」なのか。

案の定、第1クォーター、相手のチームの大型選手と空中で接触して、
着地寸前に足を蹴られるかっこうになり、
靭帯損傷、ということに。


直ぐに近くの整形外科に診てもらいましたが、
「2週間後の大会は絶望的でしょう」と。

タバサは他の子や父兄の方が試合に戻るためにいなくなってから泣きました。
ワタシの前でだけ泣きました。
親子で泣きました。

可哀相で、可哀相で、掛ける言葉もありませんでした。


でもどうしてもそれで諦めてしまいたくなかった。
ダメ元でも、親としてできるだけのことはしてあげたかった。

この土日、バスケ部の父兄の方や知り合いの方に聞いて
整骨院の情報を探しまくりました。

そして今朝、口コミで評判のよい、市内の整骨院を
ワラにも縋る気持ちで尋ねました。



「最初からウチに来ればよかったのに」

そこの先生は電気治療のあと
鮮やかな手つきで圧迫のテーピングをしてくれてまして。
するとタバサが、普通に立って歩いても痛みがない、というんです。

2週間後に大会なんですが、と言うと、
「わかりました、間に合わせましょう」
と言ってくださいました。
「適切な処置さえすれば、この程度ならいけるかも知れません。
 うまくいけば金曜には少し練習できるでしょう」
とも。

普通に整形外科なら、試合に出られるのは6週間後、と言われるところです。

この先生曰く、
整形外科は緩い固定をしてあとは2週間もほったらかし、というところが多い、
でも捻挫というのはそういう治療ではダメ。
適切に圧迫しないから靭帯が緩んで捻挫を繰り返すことになる。
私がテーピングすれば「クセになって捻挫をしやすい」なんてことはない。
最短で治る、と。


後光が射して見えました。
ほんとうに地獄で仏、とはこのこと。

「学校の部活での怪我」、「何日後の大会に出たい」、
なんていう患者が多い所為で
なんと早朝6時から開いているのです、この整骨院。
学校前に毎日来てください、と言われました。
これから毎日通って、
大会当日もこの先生にテーピングしてもらえば出られそうです。


今日やっと、タバサが笑顔に戻りました。
嬉しかった。


ワタシはほんとうに手抜きばかりのダメ母なのだけれど。
できるだけのことはしてあげたい。

親というのは、
子供やそれに纏わる物事で親にしてもらうのだと思った。



◆ひと言にコメントくださってますMさん、ありがとうございます。
 お返事お待たせしていてすみません。
 明日にはお返事させていただきますね^^

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