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pochiの雑記帖です。思いつきで書いたり書かなかったり。
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「梵」の2回目立ち読みしてきました。

まあ別物だし
世界観を継承している「続編」とは解釈しておりませんです。
パラレルな「その後の物語」のひとつを
同人感覚で描かれているものと思っております。

なんていうとまともに受け止めてるように聞こえますが
ぶっちゃければ
どうでもいいと思う程度に読んでる分には
フツーに読めるという話(笑。

ネタバレなので
「続きを読む」からドゾ。

もう巻頭じゃなかったですね(笑。

パラパラめくってもなかなか出てこないので
表紙をも一度確かめてしまったさ(笑。

真ん中あたりに載ってたのかな?
ワタシは本来コミックス派なので
あまり最近の漫画雑誌を読まないせいかも知らんけど
見開きで右側が表紙、左でもう話始まってる、という形式に慣れなくて
ちょっと戸惑いました。
最近はああいうの多いの??


いきなりザコっぽい土偶かハニワみたいな妖怪始末しているシーン。
仕込刀が唐突に使われておりましたな(笑。
あんまりいきなりだったんで
ワタシ一週すっ飛ばしたのかと思った実は(^_^;

誰かに憑依していない妖怪は「見えるひとにしか見えない」ようなので
周りの人には刀振り回してるヒャネキしか見えないらしいのですが
それすら無視されてました。
誰も気づいてません、みたいな。
速すぎてわかりません、てか(笑。

ヒャネキもやっぱ刀仕込んでるんですね。
まあ義肢のようなのでそうかなとは思ってましたけど
そうなるとやっぱり現代でも百を強力にサポートしてくれる存在がいるようです。
そのあたりはおいおい出てくるんでしょうけれども
どういう設定にするんだろうね。

その「寿海」にあたる人物が前世の因縁も理解してくれてるんでなければ
「現代」としてはちょっと無理があると思うのですよ。
百の希望なのかねー。

百の仕込み刀は原作では特に映画のように特化した「破邪の剣」ではないので
「現代」でも刀を仕込むという、
言わば「義手としては常軌を逸したやり方」をするということに
どんな整合性を持たせてくるのかなというのは興味ありますね。


さてヒャネキは妖気を感じたりウワサを聞いたりしては
あちこちで妖怪退治をしつつ
どろろに行き当たるのを待っているようなのですが
刀を欲しがるどろろの回想シーンなどが入っておりましたですね。
「ネェーエお兄さーん」てヤツ。
どろろは相変わらず後姿なんだな(笑。

思い出しつつ「世話焼かせやがって」というヒャネキですが。。

このシーンは
あとで仕込み刀が粉砕されるシーンが出てくるので
どろろにやるはずだった刀が…みたいな
百の感傷を表わす、
そこに繋げるための回想なんですね多分。


あー、、
でも原作の続きというなら
どろろはもうあにきから刀もらってるじゃんね(笑。

個人的にはあのシーンはいろいろ余計な深読み(笑)をしているので
自分勝手な話ではありますが
ちょっと違和感があったりはします。
うーん…
「刀に拘るのがお前の生き方じゃないだろう」
みたいな気持ちで百は刀を置いていったんだと思ってるので…


更に細かいこと言って申し訳ないけど
現代で百がつけてる仕込み刀は
どろろがかつて欲しがった銘刀ではないですよね??

どろろにはすでに一振りの刀を与えているのだし、
ならば別にどろろにやるはずだったも何もないので
現代でつけている「新しい」仕込み刀が崩れて失われたときに
そういう回想が入るのは
少々わざとらしいというか短絡的というか浅くないですか(笑。
無理やりどろろが刀欲しがってたエピに繋げている感が否めないのでは。


なんつーか、ほんとにこの「梵」という漫画は
原作を知らない人間には今のところまるっきり話が見えないつくりなんですよね…
まだスタートすぐなのでこれから、というのはわかるんですが
ちょっと過ぎるのではないだろうか。
もう少し原作を知らない人でも食いつけるような進め方をしてもらったほうが
作品として楽しめるような気がします。

鉛筆仕上げっぽい画風、というのは
第一回目を読んだ某御方の指摘で気がついたので
それで同人ぽさ感じるのかな、と思ったんですが
(別に鉛筆仕上げは嫌いじゃないしその点がどうというわけではないですよ)
同人ぽい、と感じた理由はそういう、
まず「原作ありき」、で、わからない人は置いてけぼり、という雰囲気からも
感じるのだな、と思いましたよ。

一応商業誌なので
もう少し独立した作品らしい構成にしてくれたほうがいいと思うな。

しかしながら原作を知っている人間にとっても
まったく世界観を継承しているわけでもないらしいせいで
原作の何を取り、何を捨てているのかがイマイチ判別つきません。
非常に読むにスタンスの難しい状態だと思いますね今のトコロ。


妖気を感じたヒャネキの前に現れたのは
猫の惨殺死体を抱いた、ちょっと様子のおかしい可愛い女子高生。
大ゴマで登場だったので
まさかこれが現代のどろろかと思った一瞬(←そこまで早い展開は有り得ませんて笑)。

猫の死体の描写は普通程度ですね。
普通にありそうでナマナマしすぎるから配慮したのかな。
第一話のあにきの輪切りが無意味にグロテスク且つあまり品がなかったので
今回は抑え気味のようです。
不評だったのかしら(^_^;

どうやらこの娘さんは妖怪に憑依されてまもないらしく、
人間に惨殺された飼い猫が飼い主に取り憑いたということらしい。

可愛い女の子にいきなり蹴りかますヒャネキ。
しかも2発目顔蹴り。
妖怪化してる相手とは言ってもさすが女になったせいか容赦ねえなぁ(笑。

あにきって結構フェミニストっぽかったのにね(笑。

猫に取り憑かれ少女は暴走し、何故か持っていた大鋏を振り回して
周りの人間を粉砕してしまう。
後には右腕の義手ごと仕込み刀まで失ったヒャネキと
頭部のない人々の死体。

グロ描写ゼロでしたね。
血すら飛び散らなかったという。
前回と同じ人が描いてるのか??というくらい描写に差が(笑。

なんというか、
比較的新人に近い漫画家さんというのは
つくづく編集さんの意向に左右されるようでお気の毒みたいですが
そういうニオイがすごくするんだけどどうですよ?

人間に激しく恨みを持つ猫の怨霊に取り憑かれた少女は
学校らしきところに向かい、
次回ヒャネキはそれを追いかける展開になるようですね。

学校だって。
うわぁ。
ほんとに現代モノになっちゃったんだなぁ。笑。

(ワタシ時代劇好きなんだよね…
続編て当然時代劇描いてくれるもんだと思ってたんだよね…ぼそり。)

仕込み刀ダメになっちゃってるけど
どうやって戦うのかにゃー。
確か片手はナマでしょ。

ていうかまともに戦闘シーンを描く最初っからそれってどうなの
わざわざ現代でも仕込み刀せっかく入れたのにさ(笑。
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