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1日で仕上げなきゃならない羽目になった仕事がやっとこ終わりました^^;
んで今日納めてきたんですが
PC周りに転がってるDVDをふと見れば
明日返さなきゃならないヤツが2本も観てなかった…!
ので慌てて観ました、
「ローレライ」と「黄泉がえり」。
…モロに選択の主旨が丸見えです。
そーだよどうせコウちゃんと妻くん出てるから借りたんだよ
ついでに「黄泉がえり」は塩田さんだからだよまだ見てなかったんだよ!笑。
あ、今更なのですがネタバレ進行で配慮なしに感想書いてますので
ご了承くださいましね^^;
で、「ローレライ」ですが。
原作漫画なのかと思った(笑。
というかアニメ作品に留めておいたほうが
多分よかったような気がしなくもないのですがーーー^^;
よく見ればスタッフはジャパニメーションの有名どころばかりのようだし
香椎由宇ちゃんの衣装デザインとかモロにSFアニメのノリ。
戦争映画というよりも第二次世界大戦の架空設定のSF映画なのですな。
キャストの豪華さに惑わされてフツーに戦争映画だと思ってみると
「ありえなさ」が気になって仕方がなくなるので
漫画だと思って軽くご覧になるほうがよいようですよ。
いやほんと、しかしこの脚本でよくこれだけの俳優さん集めたなーとは思ったすごい^^;
原作は未読ですが
堤真一演ずるところの朝倉さん?(すみません階級忘れました)が何をしたかったのか
イマイチ伝わってこないので
いきなり自決されてのけぞってもうたよ^^;
でもそのあたりの事情以外は大変わかりやすい人間ドラマしか描かれていないので
登場人物もいかにも型に嵌った方々ばかりだし(笑
役所広司さんの熱演で救われてはいるものの
「ひとりも死なせん」と冒頭に豪語しながら
次々にクルーが死んでいく様が悲愴というよりわざとらしいという哀れさ-_-;
ってか死に方があまりにも型どおりっつーかやりすぎっつーか
ギバちゃんの決死の修理も「…どうせそういう死に方だと思ってました…」だったけど
佐藤隆太のアレはいくらなんでも引くって^^;
コドモじゃないんだから!
わざわざあんなシーンを入れる意味はあまりない気がしますがどうでしょう。
明らかにやりすぎです。チープだし。
妻くんは特攻崩れの設定のわりには非常に現代っぽい青年だったですね^^;
健気に演じていて好感ではあったけど軍人さんには全然見えず。
食事を摂らないパウラに「アイスなら食べてくれるかも」なんて発想は
あの時代の特攻青年はしないと思うよー
ありえないっていや皆さん総じて長髪の軍人さんだったし
もう画面が全然それらしくないんだよねー。
アニメや漫画だったらそれなりに収まる絵だと思うのですが
実写が災いして非常にチグハグな、違和感バリバリの作品になってしまってました。
総評としましては
…えーと、、、妻くんが便所掃除してるトコが可愛かったです^^
まあ、そのくらいな映画でした^^;
次の記事で「黄泉がえり」の感想書きます~
時間ないからやめときゃいいのに
貧乏性のためについ借りてきてしまったDVDを観ております^^;
で、今更かー!な選択で「世界の中心で愛を叫ぶ」を観ましたー。
TV版じゃなくて映画のほう。
コウちゃん出てるヤツ。
…「食わず嫌い」のこの映画をこれまで観なかったのに
急に観る気になったのは
白状すればコウちゃんが出てるからです、ハイ(笑。
結論から申しますと原作よりはよかったです。
コウちゃん演ずるところの律子が過去のふたりに関わっていた、というのは
ご都合主義的というか、あまりに偶然が過ぎる気はしましたけれども^^;
映画の演出としてより劇的にしたかったという意味では
いいのかもしんない(笑。
現在の彼女に対する気持ちも
原作よりは前向きというか、そんな気がしましたしね。
律子が過去に贖罪の気持ちを負ってしまっている、と言う意味では
今後もふたりは記憶にがんじがらめというか、
ある意味救いがないという不安もないわけではないんだけどね^^;
やはり高校生のふたりのキュンなカワイさ、一途さはよかったな^^
しかしこのお話、
そもそも過去の高校時代のふたりのやりとりがテープを使ったもの、という時点で
非常に「映像向き」設定であったわけだし、
映像にしやすいものではあると思ってました。
原作より更にプラトニックだったりと
随所にリアリティよりはいかにも架空の物語的な「できすぎ」を散りばめてあったけれど、
これはそういう映画なんだろうなと思って観られました。
ところで
度々ココでも管巻いているのですが
ワタシは所謂「死にネタで泣かせる話」というヤツが好きではないのです。
カップルの片方が死ぬ話とかもすっごくイヤン-_-;
最初から「…これは死ぬな」オーラが出てるならまだしも
突然の展開で死んじゃったりすると非常に凹む。
主人公やそれに近い人物が死ぬことがウリになってるような話は
どうにもズルイ、という気がして好きじゃないのだ。
涙腺は人一倍弱いのでダダ漏りに泣くのだけれども
根っこは大変ヒネクレているので
「こんなのはホントの感動の涙じゃねぇ!」と腹が立ってきたりするのですな。
私事ですが学生時代に類似の体験をしているため、
このテの内容の話にはやや拒絶反応があるワタシには
あまり客観的に論評はしがたいのかもしれないのですが。
人死にで泣けるのは当たり前なのだから
個人的見解ですがその涙を「感動」とか言っちゃイカンと思ってる。
哀しみという衝撃からくる涙を感動と勘違いしちゃいけない。
物語中で登場人物が死ぬ話というのはよくあるわけで
それが全部どうよ、というわけではもちろんないのです^^;
しかしコンスタントに作られているところの、
売れ線俳優を使った死にネタのお涙頂戴映画というのは
特に好きじゃないのですよ。
「セカチュウ」は、当時まず本が大変評判になったので
映画公開の頃本屋に大量に平積みされていたし、
一応ナナメに読んでみたのですが
うーん、、、これまでなかったテーマのものでもないし、
そもそもこのテが好きではなかったワタシには
小説としても特に優れたものとも思えなかった。
ラストの主人公・朔太郎の気持ちの変化にも
唐突な感じを持ちましたし、あまり納得もいかなかった。
正直どうしてそんなに話題になっているのか、
ああそうか、死にネタで泣けるから、
「泣けた=感動した」というよくある図式なんだなーと
冷めた目で見ておったわけなのです^^;
ただ、映画では
原作では最終章にわずか数行しか登場しない「現在の恋人」にも光を当てているというし、
多少違う内容になっているというので
その点には少々の興味を持っていたのです。
そういう意味では
映画の改変されたお話のほうが、ワタシ的には受け入れやすいものでした。
ただまあ、ウケ易く如何にも泣かせ易い素材を使って
泣かせられないわけはないのだし、
それ以上でもそれ以下でもないかな、という感じはあります^^;
長澤まさみちゃんをはじめキャスティングがうまいことハマったのと
やっぱり何より平井堅のあの歌が映画のヒットに貢献した部分も大きいと思ったなー。笑。
明治維新の功臣を祖父にもつ侯爵家の嫡子と
斜陽の伯爵家令嬢との「禁ぜられた恋」の物語、といっていいのかな、映画の場合は。
三島の原作だと「豊饒の海」4部作の第一巻に当たり、
「浜松中納言物語」を典拠とした夢と転生の物語の序、ということになるのですが。
映画のほうは転生をむしろ
「この世で許されなかった恋の来世での成就」というような捉え方にしている感じなので
4部作の映画化ではなく単品の「春の雪」の映画化ですし、
テーマそのものも違うと考えたほうがいいのかもしれないですね。
「滝の下でまた会う」、が
来世で蝶となった清顕と聡子が松枝家の庭園内の滝で再会するという、
そっちかヲイ、みたいなことになってたのは
ワタシの解釈違ってるですか?^^;
うーん……
可もなく不可もなく、という感じだろうか^^;
拘って頑張って三島の映像化を試みた、という点で評価できるような気がするけれども
イマイチだなぁ、、というのが正直なところ。
友人・本多の役回りにカットした書生・飯沼らしき部分も入れてみたり、
他にもいくつか置き換えられ、
映画として収まるように短く集約しようとまとめた跡が見られますが、
いっそ「美しきふたりの悲恋」をらしく演出しようとすればそうもできたのに
「それじゃ三島じゃなくなっちゃうじゃん」、というためらいや欲もあったりして
半端にならざるをえなかったというか。。
妻くん、妻夫木聡さんという俳優は
カットによってはものすごく綺麗に撮れていたり
逆に非常に素朴な感じにも撮れている人なので
確かに育ちはよさそうではありますが(笑
過ぎるほど繊細で貴族的なクールビューティー、
という印象ではないのですがどうでしょう^^;
そもそも松枝清顕の幼さ、尊大さ、傲慢さ、純粋さ、
身のうちに抱えた優雅とその毒、破滅的な一途さ、
それらを三島はあれほどの膨大な言葉の量でもって表現しているわけで、
それを2時間余りの映画で表現しようというのは
無謀と言えば無謀なのではないかとも思えたり。
清顕を「幼稚で我侭な優雅の毒に染まった坊ちゃん」で終わらせるか
見ている側にも何かしら刹那的な魅力を感じさせられるかというのは
勝負どころだと思うのですが
どうも負け越し感がございましたです…^^;
それと何より唸ってしまったのは
非常に残念なことに特に前半の聡子がちっとも「絶世の美女」じゃないことなのですよ^^;
後半はそれでもなかなか、と思ったのですが
初登場シーンとか、お着物姿があれ、というくらいしょぼくれて見えてしまって-_-;
竹内結子さん、大変お綺麗な女優さんなのに
撮り方がヘタクソなんじゃないのか監督さんには悪いけど^^;
あー、首が短いのかな、彼女。
姿勢が悪いというか、凛とした雰囲気がいまひとつなんですよ。
首が着物に埋まっちゃってるみたいに見えて。
そのせいかどうもおどおどした印象を持ってしまって、
清顕が屈折するもとにもなったはずの
清顕に対しての年長者らしい余裕とか圧倒的な気品が足りない。
そしてそんな気品あってこそ、原作の彼女が
「女の囚人はどんな服を着るのかしら。
そんな姿になっても清様が愛してくださるかどうか知りたいの」
と秘密裡の堕胎を勧める侍女・蓼科に言い放つ様にワタシはゾクゾクしたもんですが。
憂いを含んだ美しさは後半発揮されてたようには思うのですが
ややワタシの持つ聡子のイメージとは違ったので残念でしたね。
気品を感じたのは自ら髪を下ろした、ざんばら髪のラストの姿が唯一だったという^^;
ま、あれですか、
妻くんのフンドシ姿が何回も見られたなー、つか、そんな映画(そこまで言うか。
だって濡れ場もままごと程度なんだもんよ(笑。
いろいろ批評されるのを覚悟で果敢に三島原作に挑戦したのは評価できると思うのですが
主演のふたりがあまり魅力的に描かれていないのが痛かった^^;
件の作品を読んだのですが。
正直な感想を書くと多分不愉快になる方がいらっさると思うので
隠します^^;
結論から言うとワタシはこの小説は好きではありません^^;
発表当時の論争のことや直木賞受賞の経緯は
読後に調べたので存じております。
それらを踏まえた上で感想を述べたいと思いますが
内容は批判的です。
その点お含みいただいて、興味がおありの方は「続きを読む」からドゾ。
一部では絶賛されているらしい
木村拓哉主演の「武士の一分」を観ました。
ご不快の向きもあるかと思いますが
ワタシはキムタクがあまり好きではありません^^;
それを前置きしなくてはどうしても感想が書けないので
まず申し上げざるを得ないのです。
キムタク主演のために妙な先入観を持ってしまって
原作は大好きなのにこれまでこの作品を観ないでいたのですが
やはり色々言う前に観ておこうと思いまして、
ようやくDVD借りて参りました。
結論から言えば、思ったほどイヤンではなかったです^^
そんなに違和感なかったですよ、と観た方から伺っていたのですが
なるほど、確かにキムタクでミスキャスト、というほどの感じではなかったです。
山形弁が功を奏したというべきか、
キムタクはいかにもキムタクではあったけれども
素朴な感じも出ていて、それなりの役者さんだなとは思いました。
この作品はほとんど幕末!というカラーを出さずに
ほぼ原作に忠実な内容になっていて、
あまりスケールを広げず、こじんまりしたつくりでしたね。
派手なことは何もせずに、丁寧に、というおつもりだったようです。
ですが、正直申し上げてそれがアダになっているという気がしなくもない^^;
しんみりと夫婦愛にホロリとはくるのですが、
ドラマチックさが皆無で、
淡々としすぎで、盛り上がらな過ぎ。
地味すぎる。
会話の妙も、クスっとくる軽妙なシーンのあたりはなかなか宜しかったですが
切々と感動的であるはずの胸に迫るセリフまわし、みたいなものがイマイチで、
どうにもあっさりしすぎではなかったか。
クライマックスがないのだな-_-;
地味でもしみじみええなぁ、というほど
キムタクと壇れいの夫婦はもうひとつしっくりこないのね。
美男美女の設定は原作もそうなので
綺麗なふたりをもってくるのは納得なのですが
どうにもままごとみたいなのだ。借り物みたいなのだ。
夫婦の絆、というほどの年輪を感じさせる濃さがないのだよ。。。
気に入らない、というほどのことではないのですが
加世の不貞も薄々新之丞が勘のようなもので自分から気づいている、という示唆はないし
ついに知れてしまって離縁に至るシーンも
あまりセリフがよくなかった気がした。
加世がテキパキ出て行き過ぎるのが違和感あったなー。
キムタクも妻の不貞に激怒する武士というより
彼女に裏切られたカッコイイ彼氏みたいでさ(苦笑。
果し合いはあんな感じだな、と思いましたが
相手の番頭島田に止めを刺さないのは
むしろ作法にのっとっているとは言えないので
屈辱を与えたように思えるのですが。
勝負には勝った、加世の仇は取った、命まで奪わずともよい、
というカッコよさのつもりなのかもですが
武士というのはそういう常識ではないですよね。
果し合いで命のやり取りをした場合は
殺すのが作法なのではなかったかな、確か。
戻って島田が切腹したのを「あの男にも武士の一分があったか」なんて言うのは
綺麗にまとめようとしすぎでちょっと冷めましたが^^;
ラストもやっぱ原作のほうがいいなぁ^^;
あそこで加世の手を取ってしまうとは思わなかった。
「もうそなたの作る飯は喰えないと思っていた。よく戻ってくれた」
にはちょっとあれれれ?でしたぞよ。
事情は事情ですけれども
あの時代の武士が不貞を働いた妻に対しての「亭主の一分」としては
敢えて偉そうに振舞う原作のほうが納得いくんだけどなあ。
すがって号泣したほうが映画的に絵になるのはわかるんだけど、
もう少し抑え気味に演出してあああ!って思わせるほうが藤沢でしょうに。
貴方のお側においてくださるのですね、なんてセリフは言わせないほうが粋だよ。
まあ、悪くはないけど物足りねえな、というのが正直なところでした。
キムタクでなかったらそんなに興行成績よくなかったのではないかとやはり-_-;
最後にひと言付け加えさせていただくと、
「武士の一分」というセリフは1回だけ、印象的に使うべきだったと思う。
何度も聞くと安っぽく感じる。
藤沢周平原作、山田洋次監督の第二弾映画、
2004年公開の「隠し剣 鬼の爪」を観ました。
「たそがれ清兵衛」、「武士の一分」とあわせて藤沢三部作と言われているわけですが、
中でも一番お薦めです、とさる御方から伺っていましたので
楽しみにしていたんです。
原作は「隠し剣シリーズ」から「隠し剣 鬼の爪」と
「隠し剣」シリーズではない別の短編「雪明り」から、となっていましたが
巧い具合に両者融合されていた感じがします。
クレジットにはでていなかったようですが
「隠し剣」シリーズから「邪剣竜尾返し」の剣技も使われていましたですね^^
更に山田監督の好みなのだと思うのですが
幕末の藩事情なども加え、押し付けられる旧来のしきたりに苦しみ、
逆に侍の在り方は変化を求められていくことに戸惑いながらも
侍としてというより人としての道を真っ当していくことを選ぶ主人公に
素直に共感できる作品になっておりました。
いや、よかったです!
「たそがれ清兵衛」よりずっと好き。
切なくもしみじみ心暖まる映画でした。
なんと愛すべき、優しき侍でしょうか…!
映画「たそがれ清兵衛」の清兵衛は
原作と違ってなんとなく卑屈で暗すぎるような感じがして
ラストの余計な悲劇エピソードもより哀れな印象を強くしているせいもあって
正直あまり惚れこめるキャラクターには出来上がっていなかったと思うのですが
「隠し剣」の宗蔵はいい男だった。
ほんとにいいヤツだった;_;
颯爽としているわけでも
自信に満ちていたりするわけでもなんでもないのですが
芯は権力に屈せず、己の限界もわきまえていて
ほんとうに強く優しい立派な漢だなーと。。。
永瀬正敏よかったぞー!
また松たか子がカワイイのですよ!
素朴で愛らしく、健気で…!
「それは旦那さまのご命令でがんすか?」
というセリフが状況は変わりつつも都合3回繰り返されるわけですが
狙ってやったのはアリアリだったけど
松たか子のカワイさでややチープな演出なのも許す、というか(笑。
というよりこのふたりの会話はなんというかもう純愛一直線。
この拙いほどの、中学生かおまえら的なカワイさがもうたまらん!
いろいろ辛い思いも乗り越えてきてる大人なのに
敢えてのこの初々しさは殺人的です…!
ヤラレました。
宗蔵×きえハマりますねコレは。
原作のふたりの展開とラストも大好きなんですが
「雪明り」と混ぜてあるので映画は映画で納得、かなと思います。
映画はきえに手出さないけど(笑)そのほうがいいんだろうこの場合^^
原作の宗蔵は父が切腹して家が格下げになっている設定の映画より背負うものも少なく
幕末の騒乱の前夜、といった世の過渡的な雰囲気もなく
もう少しお気楽、と言ったら語弊がありますがそんな感じの男なので
原作では上意討ちに出発する前夜についにきえに欲情して(笑)結ばれてしまうのですが
あとで実はきえには親の決めた許婚者がいたことがわかって
慌てた宗蔵がそれならなんであのときわしを拒まなかったのだと言うと
きえが涙をこぼしながら「でも旦那さまが好きでしたから」って言うんですよねーv
あのラストは今も藤沢周平神!だと思っているので
あれが再現されなかったのはちょっと残念ではあるんですが(笑
映画のカラー的にはそのあたり「雪明り」の純さにならったほうがよいのかもですね。
キャスティングで気になったのは高島礼子が年増すぎたんじゃないかという(笑
それくらいでしたねー。
「狭間の妻」役にしては落ち着きすぎというか、
もう少し若くでギラギラした色気のある人でもよかったんじゃないだろうかと
ちょっと思いました^^;
他のキャストは皆さん違和感ありませんでした。とてもよかったです。
かつての同門で、
向こうからの一方的なライバル意識が強かったであろう「微妙な友人」、狭間との果し合いも
ほどよいリアルさでよろしかったです。
原作では以前の御前試合で宗蔵が勝ったのは「隠し剣」を使ったからだと狭間は信じていて、
師匠が自分でなくて宗蔵に伝授したことを妬んでいるわけですが、
そのあたりはちょっと変えてありましたね。
狭間に切腹を勧めたり、
ほとんど刀で致命傷を与えた後とはいえ、
狭間が鉄砲隊に撃たれたことを痛み、
「鉄砲などでは死にたくなかろう」と遺体にすがる姿は
志を古き「武士」のままで保つことができなくなってきている時代に
宗蔵が漏らした本音のような気がして切なかった。
そしてちゃんと、「鬼の爪」によって密かに鬱憤を晴らされているのがまた
観ている側にとっては救いになっている。
ラスト、隠し剣を封印し、
しがらみを捨てて素直にきえに求婚する清々しい宗蔵の姿に
等身大の人の優しさ、愛おしさを見る思いです。
藤沢周平らしさを問うならば
「たそがれ清兵衛」よりずっと出ているような気がする。
「たそがれ清兵衛」のふたり、
清兵衛と朋絵になぜあまり感情移入ができなかったのだろうかと考えてみたのですが、
ひとつには清兵衛の感情があまり表現されていなかったからなのだと思います。
彼はほとんど無表情で、
娘ふたりと朋絵が楽しそうにしているシーンは過ぎるほど多かったけれど
彼と朋絵がコドモ抜きにいい感じになってる微笑ましいシーンがないんですよ。
朋絵を女として好き、というのをストレートに表わすのが
果し合いに出かける前のあのシーンだけなんです。
多分ワタシの好みより清兵衛が暗すぎるんだなと思う。
映画としての世間様の評価は「たそがれ清兵衛」のほうがぐーんと上のようですが
ワタシはこの「隠し剣 鬼の爪」のほうが数段好きですね^^
久しぶりに「もう一度しみじみ観たい映画」でした。
週末に近所のレンタル屋が100円セールをしていたので
ちょっと気が向いて「呪怨」を借りてきたのですが。
ここで空気の読めないワタシが今更「呪怨」(笑。
まだ観てなかったのとか言われてしまいそうですが
観てなかったので(笑)借りてみました。
せっかくなので深夜に部屋暗くしてひとりでPCで観たんですけれども、、
…
…
笑った…。
つか失笑した。
すみません、微塵も怖くありませんでした(笑。
え、これがあの前評判の高かった、
ハリウッドリメイクまでされたJホラーですか^^;
ストーリーも、オムニバスとか言えば聞こえがいいですが
(厳密にはオムニバスではないと思うのですがそういう解説がされている謎。そこがホラーか(違)
時系列が飛びすぎで付いていくのがちょっと苦しいのと、
怪談の言わば「王道」であるところの、
「どうしてこんなことになったのか」を解き明かしていく部分が完全に欠如していることに疑問を持ち。
なんか妙なつくりだなぁと思ったので調べてみたら、
なんのことはない、映画の「呪怨」は1作目でもなんでもなかったのですね。
や、全然知りませんでした(無知すぎですか^^;
なんだ、ビデオ作品で評判になっての、三番手が映画だったのか。
どうりでワケわかんないはずだよ^^;
ビデオ作品はそれなりだったんでしょうかねー。
ストーリーは調べたので大体わかりましたが…
ま、このテのホラーがオリジナルより続編が「怖い」なんてことはまずありえないもんな…
実際貞子のパロディかと思ったフツーに^^;
インパクトは強いが怨霊というより妖怪のような母子の
ホラーにしては過剰な露出も
ようするに「お約束の登場」だったわけなのですね。
「元になった事件」というヤツを知っていなければどうにも???なわけなのだな。
なんつーか、、、奥ゆかしさのカケラもない爬虫類的な(笑)ホラーでした。
そんなものは海外のB級に任せておこうよ~^^;
一応主人公は奥菜恵だったのか?と思うのですが
ひととなりというか、彼女の背景的なものを感じさせるシーンが皆無なので
まったく他人事のような空々しさのまま
気の毒な目にあっていくのを傍観しましたわ-_-;
他の小編というか、それぞれちょいとフィーチャーされていた人々も
なんかよくわからんうちに犠牲になっていく。
そのザクザク狩り状態が
怨念というより無差別に怪物的爬虫類(笑)の餌食になっていった感じで
精神的な怖さとか
ココロに訴えるものの絶無という
ぶっちゃけこんなホラーをありがたがってた日には
Jホラーももうダメだよ、というくらい酷かったぜ。。。
遠山さんだっけ?
過去の事件の刑事さんが出てきて
思いつめてあの家を焼こうとしたあたりでは
少しはドラマを期待したのですが
気のせいで終わってしまった(笑。
ああ不満であるよ。
ホントに怖い!よくできてる!
ってのが観たいなぁーーーー
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