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pochiの雑記帖です。思いつきで書いたり書かなかったり。
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今日は怪我息子の送り迎えとか通院とかの時間の都合で
すっぱり仕事を休んだので
本屋に行く時間がありました。

なので梵の3回目読んできました。

で。

なんだろうか。
ヤンチャンはワタシに喧嘩でも売りたいのか。

「ふふん別物だし」
とか大人な立ち位置を保ちたい可哀相なひとの
限界でも試したいのか(笑。

自分ルールの限界を迎えそうなネタバレ感想は「続きを読む」からドゾ。


◆ひと言お返事遅くなってましてスミマセン!!後ほど必ず!!


えー、とりあえずあらすじがないとワケわかんないと思いますので
一応入れて書いてみますが
本屋で一読して目眩がしたのでちゃんと記憶してないかもです(^_^;
細かいトコ違ってたらスミマセン。


前回は
虐待死した飼い猫の怨霊にとり憑かれた少女が
どうも猫を殺したらしき男(というか少年)
のいる学校に
「人間メェェェー」と
向かうところで終わったわけですが。

巻き添えで死んだ通行人の遺体を前に
警察が容疑者として少女を追っている感じでスタート。
「髪の長い女が」とか、
ヒャネキも参考人視されてる感じ。


一方仕込み刀を失ったヒャネキ、
あっさり少女を見失って(笑
どっかの屋上で金網蹴り飛ばしてぶちキレております。

刀を失ったのが相当悔しかったらしく
せめてこの刀でお前を殺ってやろうと思ったのによ、
みたいなことをどろろに向けて発言。

ほほう、するとやっぱり
五百年前と同じ刀仕込んでるのかアンタは。

どうやって(笑。

よく残ってたなぁ。
そこまでスゲー銘刀だったっけか。
まあそれはどうとでも今後辻褄合わせれば済むことですが
なんか違和感。



しかしそれは置いておくとして
「お前を殺ってやる」とか
そういう言い方すんなよイチイチ(-_-;
だいたいガラ悪すぎなんだよねこのひと…
「漢」ないし「オトコマエ」と
ガラ悪いのは同一じゃないでしょ別に。

ちなみ、雑誌のページの端っこのトコに人物紹介とかあるじゃないですか。
そこにも
昔の相棒だったどろろに殺され、五百年を経て現代に転生し
現在の標的としてどろろを追っている」
みたいな書き方してあったんですが…

なんか…なんか表現がストレートすぎて傷つく。。

はしょって説明すりゃ確かにそういうことなんだけど
ニュアンス違わね?


…どうもこのヒャネキさんはですね、
どろろの運命っつーかこういう成り行きに
ものすごあっさり納得しすぎに見えてイヤなんだ、つまりは。

アンタ葛藤とかないのかよ。
自分が手を下して殺せば気が済むみたいな
即断即決、
そういう白黒カタつけようぜ的なことでいいのかよ。

ワタシが愛してる百鬼はそんな男じゃなかったと思うぞ(T_T)

それはワタシの幻想ナノデスカ…!?



さて。
猫妖怪のほうは標的を見つけたようなのですが、

が、、、
なんか結構派手な立ち回りみたいなの
どうでもいいながら(←こういう言い方しないと気が済まない自分人間小さいし。笑。
ちょっとは期待してたんですけども、、、

あっさり。
途中ひとコマもなく。
ちょこっと怪我した程度で逃れてきてしまう
「いかにもな感じの抑圧されて根の暗そうな」少年。
こいつが猫虐待したヤツ…なんだよね?
違うの?

ヲイヲイヲイ、この妖怪強かったんじゃないのかよ(笑。
仕込みごと腕もってかれちゃうほどによ?


あ~…もしかしてワタシページ飛ばしました??

ワタシてっきり当然復讐を果たしがてら
人間を無差別に殺してしまうと思ってました、何人も。

既に道端で何人も殺ってるくせになんだよこの展開。

それとも巻き添えで他の生徒は何人か死んだの?
先生とか大騒ぎして警察呼んだりしてたようですけど。
当然乗り移られてる少女が容疑者で。
どうしてだか
天涯孤独の不良少女らしいという説明つき。


…ここまで読んで
イヤなヨカンが掠めて憮然とするワタクシ。

まさか。
ああいう展開になるんでは。

ああいう、って何だとおっしゃる?
だから、ほら。
わざわざこのコが前回大ゴマのカワイーショットで登場したことにも関わる、
更には「必要以上に凄惨には少女による殺戮を描いてない」という事実?
そんな展開が示唆するものとは。

……

まあ、それはあとで。




えーとですね、
なんか進み具合つかコマに断裂を感じて読みにくいです。
明らかに質が落ちてる気がしますけど構成とか作画レベルとか。



一方ヒャネキもあっさり見失ってキレてた割には
これまたあっさり妖気を辿って学校に到着。
逃げていく少年と鉢合わせ。

このシーンは少年の心の中でも覗いたってことなのかな?
虐待された猫のイメージが描かれて

「動物虐待か…人間は五百年前よりバカになったな」
みたいなことを言ってました。
昔より社会の歪みが多い分
妖怪も増えてるんだとかなんとか。

妖怪につけ込まれるバカが増えた、とかそういうことが言いたいのかな?
すると人の悪行は妖怪故、と位置づけたいのか??

ゲーム版は妖怪というより
その元締め的存在の「魔神」にそういうニュアンス持たせてありましたが
原作はそういう示唆はないよね。

それとも逆に人の悪行故に妖怪がはびこっているってほう?

んー、、、
現代における「妖怪」ってもののとらえ方というか位置づけについて
作中で昔と比較して百鬼に語らせる気でもあるんでしょうかねこの作品。
そんなに深い意味はなさそうな発言とは思うけれども
今のところ百鬼自身が社会にどういうふうに溶け込んでいるのか
あるいは浮きまくっているのかもよくわからないので
感想の述べようもない。
単にカッコよさ気なセリフ吐かせてるだけなのかとも思う。

ってより
ヒャネキはいきなりタイムスリップしてきたわけでもなし、
赤ん坊として生まれて現代で育ってるわけなんで
今更そんなセリフ浮く(笑。


そして仕込みの「銘刀」のないヒャネキ、
一体どんなふうに戦うのかと思ったら
あっさり。
これまたあっさり。
「強い」妖怪一撃で始末してもうた。


脚の仕込み刀で(爆笑。


唯一これだけは笑えた。
足首が柄になってる刀とか笑える以外のなんでもないってーーー
第一持ちにくッ!!超戦いにくッ!!
実写で想像すると腹の皮よじれるがな!!


手塚先生!!
百鬼は脚に刀仕込んでますよ!!!笑

刀の長さはデフォルメで構わないので
突っ込まないのが約束ですが
片足なのにものすごいバランス感覚でポーズ決めてましたよ!?




…冗談はさて置き
受け狙うにもほどがあんだろ(-_-;

っていうか
戦闘シーンこれだけか。



己の身体を奪った妖怪ども、
そして唯一の友達(どろろ)を奪った妖怪どもに
呪詛の言葉を吐くヒャネキ。

まあ、そうなんだろうけれども。




で。
憑依していた「強い」(←しつこい)妖怪がやられたので
少女、正気に戻る。

ヒャッホー。オメデトウ。

どろろも祓ってやれよ(怒。


え~…
憑依されて時間が経ってなきゃ祓える、
みたいなことなのかなって前回思ったんですが
どうもそうらしいですね。

このコは間もなかったから祓えた。
どろろは時間が経っててそうはいかなかった、ってのね。

ふーん…。
何も対比することもないのに。
やっぱ…そうくるか。
この先にくるのは…アレなのか。



お約束ですがこのコは
「混乱していてあんまり記憶にない」。

家族とかいないのか、という問いに
「ホフマン(妖怪化した飼い猫の名前)だけが友達だったんだ」
といきなり泣く。

またしてもコマの断裂を感じる。
ページ数足りないの?


そして
事件の容疑者扱いなのでもうこの街にはいられない、と
ヒャネキにくっついてきて電車に乗ってる少女。

ヒャネキは嫌がってますが
無理やりについてくる…


これは。
この構図は。

「ネェーエおネェサーン」
「気味の悪い声出すな!」

ここまで対比させるか。







やっぱりこのコが
新しい相棒なんですね(-_-;


新しい相棒。。。

どろろ以外に、百鬼に、相棒…





なんなの。


なんかワタシみたいな百どろ百どろ言うてるバカを
スポイルしたくて描かせてんのかな秋田書店~?笑



それでトドメがさ。


ワタシアゴはずれそうになったんですけど


少女の名前が「梵」。


でえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!?



大変だよ!
タイトルロールですよこのコ!!大笑。

(注:タイトルロール=名前がタイトルになるくらいの主役っつーこと)

新旧の相棒の名前が一緒くたにタイトルになっちゃって
大変だねぇヒャネキ。


もう笑うしか。


ってかいい加減お前の現代での名前はなんやねんヒャネキ。
(↑もはやお前呼ばわり。)



ん~…
虚しい笑いが去ったあとで冷静に見てもですね、
どうも進行が不自然というか
フツーに漫画としてあまり、、、よい出来ではないよ。
ワタシにはそう思える。

もう原作好きな人は読まないほうがいい、というより
マジ面白くないから打ち切りになるんじゃ(笑。

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